スターバックスのフレッシュバナナ・フラペチーノが、人気があり過ぎて販売終了を前倒し。

フレッシュバナナのキャラメルクリーム・フラペチーノは食べたがチョコクリームは食べずに終わりそうだ。美味しかったが610円の価格設定はやや強気で、多数のリピーター獲得までは難しいかもしれない。

販売中止の理由は、フレッシュバナナのフラペチーノを作るオペレーションの手間とコストがかかるからと思われるが、生のバナナ一本から店舗で作り始めるというのは大変であり、注文が殺到すれば店員がフル回転で動き続けて、更にお客さんを待たせなければならない。

バナナを丸ごと1本使ったスタバのドリンク、人気すぎて販売終了を前倒しへ 「予想を上回るペース」

休日のスタバの人気は異常というか、人が多すぎてゆっくりする雰囲気ではなくなるので、タリーズやドトールなど他のカフェに行くことも多い。ドライブスルーとかも何時間も車が絶えない店舗があったりで売上は凄そう…『甘い飲料のメニュー』ではスタバはインパクトのある商品開発をするが定番では他のカフェと大差はない。

スタバのブランディング戦略・ライフスタイル提案は飲食チェーン店の教科書となり、スタバ関連のマーケティングやブランド構築、従業員教育(バリスタのモチベーション向上)の本は沢山出版されている。新メニューが通用するサイクルの短期化、綺麗な店舗環境の維持によるコスト上昇が経営の壁になるか。

全国チェーン展開するカフェの人気は高いが、一方で食事メニューを充実させた小規模なカフェチェーンや個人経営の喫茶店などでも繁盛している店は繁盛している。スタバやタリーズ、エクセルシオールなどの短所のひとつは『ドリンク中心・イメージ重視のフードメニューの限界』でパン・パスタ以上の食事は自然に限られる。