『炭水化物抜きダイエット・糖質制限食』の効果と健康管理のための食事・少食の工夫

米・パン・麺の炭水化物は活動のエネルギー源や食事の満足感と関係する主食で、『糖質制限食』でも全く食べないほど減らすのはきついしリバウンドの過食になりがち。腹7分の少食傾向の習慣づけ。

「糖質制限食」副作用リスクめぐり激論、体重・血糖・血圧では改善

1回の食事につき、ご飯を茶碗に1杯、パンを1枚食べるだけで、健康を崩すほどに体重が重くなり、血糖・血圧が上がり過ぎるという事はないはず。タンパク質の過剰摂取は、太らなくても腎臓に負担が大きくなる。食事の満腹感・量的な満足感の閾値が高くなると、基礎代謝・運動の消費カロリーを超えた摂食になってしまいやすい。

『これ以上入らないという満腹感ギリギリ』まで毎回食べると、一日二時間程度の有酸素運動の運動負荷があっても体重は増えやすいし、『満腹感の閾値』が高いレベルで維持されるので摂食量はずっと多いままになる。やや少なめの摂食量でも、それを数週間程度続ければ、閾値が下がり『少食での満腹感』を感じやすくなるはず。

食事は炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラル・繊維のバランスだが、多くの食材を使った手の込んだ料理は『時間・費用のコスト』がかかる。『雑穀米・全粒粉パンやリーンパン・サラダや野菜入りスープ・果物・肉魚・芋や海藻』を適当に組み合わせ量を少なめ、適度に運動するくらいで体重・健康の調整目的なら十分ではないかと思うが。