コンビニやお店の駐車場への『無断駐車(迷惑駐車)』はやめるべきだが、独自に定めた罰金徴収は難しい。

『無断駐車』に対する決定的対処法は少ない。『土地所有者の設定する罰金』は心理的威嚇を目的としたもので強制徴収の権限は無いが、直接の注意・警告・交渉で大半はやめる。

コンビニに「無断駐車」したら「金払え」と要求されたーー支払う必要はあるか?

不特定多数の客が利用する店舗の駐車場では特に無断駐車の監視・抑止は難しいが、多くの人は駐車台数の少ないコンビニ(誰の車か特定されやすい駐車場)では長時間の無断駐車はしないもの。田舎の駐車需要に対して極端に広い駐車場があるコンビニなら、少し買い物して交渉すれば朝までの仮眠などなら使わせてくれたりする。

イオンをはじめ数千台以上を収容できる大型ショッピングモールの無料駐車場なら、本来はダメでも、別の用事で何時間か無断駐車している人も多くいるだろう。規模が大きいと、個人経営のコンビニの数台しか止められない駐車場より迷惑・損失の度合いが小さく、経営も駐車場の無断使用コストを織り込む(余剰枠を確保)。

小さな店舗では無断駐車が常態化してしまうと、駐車料金云々ではなく、『買い物してくれるお客』を多く逃してしまう機会コストが大きくなるので、ある程度の厳しさで駐車スペースを監視する事にはなる。深夜・早朝でも無断駐車できない場である事を明確化する為、営業時間外は常に鎖で囲って止められなくしている店も多い。

無断駐車をあまりに細かく注意し過ぎると、普段買い物してくれるお客まで来てくれなくなる恐れがあり、どのくらいの時間・回数の無断駐車で注意するかお店側もかなり気を使っていて、よほど酷くない限りは貼り紙・注意までしないはず。高額な罰金を徴収されるかどうかに関係なく、常識の範囲を超えた迷惑駐車はやめるべき。

郊外のイオンやアウトレットほど大規模ではない中規模のショッピングモールや都市部の大型店舗では、『ゲート方式の駐車場(入場から30~90分程度までは無料・買い物すれば金額に応じて無料時間延長)』を導入していることが多い。コンビニではさすがに導入は無理だが、一定時間だけは無料の強制的なシステム化ですね。