安倍政権の安保法制改革について,チョコレートの値上げと嗜好品需要の増加など

“日本の防衛・米国の世界戦略・国際平和支援・緊急事態”が混同された法案群であり、時の政権の判断のみによってやろうと思えば何でもできる(世界のどこにでも様々な理由をつけて自衛隊を派遣可能となり自国の国防以外のミッションでの犠牲者が増える)というのが最大の問題なのだろう。

安倍政権の安保法制改革は『中国脅威論』を根拠にするが、『米中接近・世界経済の相互補完性・中国の中流階層の増大(共産党一党体制の軍事偏重から意識が離れていく層の増加)』がある為、米の日本に対する安保法制関連の要請の本質は、『中東とアフリカの軍事的管理・対テロ戦争への協力・軍需産業の維持(新兵器開発の必要性の訴え)』にある。

「戦争する国」にせず=安保法制Q&A作成―自民

コーヒーやバター、乳製品などに続いてチョコも値上げになるようだ。庶民の生活必需品の物価高騰が続く状態なのに、日本の労働者の平均賃金は微減のトレンドを見せているので生活が厳しい。

『きのこの山』『たけのこの里』は定価も高いので容量の10%減だとかなり割高感は出てくる。チョコは中国の需要が激増していて更に上がるという予測もあるが、コーヒーや生クリーム、チョコなどが中国の中流階層にとって一般的な食品になることで、輸入品の基準価格が一段上がってしまうのだろう。

結局、中国やインドなど人口大国の庶民の所得が少しずつ上がっていけば、今まで食べなかった先進国で普及している食品・菓子類を大勢が食べ始める、食べたがるようになるということである。

『日本の人口減少・消費減少の悩み』とは対極にある『世界の人口増加・消費増加のトレンド』が食料資源の供給不足につながる不安はある。

「きのこの山」「たけのこの里」約10%減量に 明治、7月よりチョコレート値上げ

営利事業者ではないはずのNHKの受信料収入が過去最高になり、自社ビルを立替え設備を刷新するニュースを聞いても、NHK職員かステークスホルダー以外は嬉しくもないw

ほとんどNHKを見ていないような層からの無理やりな徴収活動の強化などでなく、NHKを本当に見たいと思っている層が料金を支払うことに十分納得できるような『番組の質の向上・国内や世界に対する中立的な報道姿勢』で勝負して欲しい……。

受信料収入、過去最高=NHKの14年度決算

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