一部の若い女性が『キモいオッサン』を狙って盗撮しSNSに投稿!現代の虚しい『ビジュアリティ優先・優越感ゲームの享楽文化』

労働や内面の価値を軽んじる外見・若さのみの価値判断が前景に出た『ビジュアリティ・優越ゲームの享楽文化』は、拝金主義や技術進歩、知覚的快楽が支配的な現代の宿痾か……。

「キモいオッサン」ねらう盗撮が流行! 若い女性が疲れた中年男性たちをSNSで笑いものに

生身の人間が汗水流し働き、他者を支えるマンパワーの評価が、過去に比べ格段に低下し、結果、『勤勉・責任・経験や知性などの非ビジュアリティの領域で尊重の価値評価をされていたオッサンや老人』がカネ以外に価値の乏しい人間として笑いや利用の対象となる、現代におけるある種の人の本性の醜悪さの露見は哀れで虚しい。

若者の『○○離れ・意欲低下』にせよ、中高年の『メンタルヘルスの悪化・自殺や犯罪』にせよ、その背景には労働や内面、努力の価値を適正に評価し人として敬意や処遇、愛情を与えてくれる『非ビジュアリティ・非知覚快楽の領域におけるマンパワーの評価』が欠落しやすい現代の享楽文化・冷笑的な人間性の弱まりの傾向はある。

ネットでは『カネのないキモいおっさん』という中傷ワードが人権侵害的な遊びやいじめ的な笑いを煽ったりもするが、外見の知覚刺激で快楽を与えてくれない、カネで生活や消費をバックアップしてくれない中高年は評価されにくく、固定の家長・長老のようなポジショニングも失われた。オタク的二次元文化も知覚文化への傾き。

『行為・労働・蓄積』を軽視し『知覚・快楽・流動』に偏る『現代の享楽・消費・異物否定の文化』がどこに辿り着くか、こういった表層的な快不快で動く排他・冷笑・差別の文化モードは『自動化・機械化された文明社会の馴致(マンパワー削減システム)』で形成されるが人は地道な仕事・学びから解放されきった存在ではない。

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