株式投資とバッドニュースによる株価の乱高下、日本の『空家率の高さ』の問題など

株式投資は『バッドニュースによる瞬間風速的下落(パニックの乱高下)』に慌てる人が大損しやすい。600円暴落からプラス転換の今日の市場はテキストのような動きだが、心理パニックとマネーゲームの相場といった感じのチャートである。

中国の上場企業の約3割の売買停止、中国のバブル景気崩壊の予兆は大きなリスクであることは確かだが、『ファンダメンタル・優待・配当』を目的にして買った銘柄は暫くの間は保持して様子を見ようかと思う。

『チャイナリスク・円高』で輸出産業のフラッグシップ銘柄であるトヨタ株も、8000円を割る場面が出てきた。水素燃料電池車のミライや自動運転技術などの長期技術投資の視点、あるいは来年のプリウスのフルモデルチェンジと燃費上昇(40km/l超)による世界市場席巻の予測など、短期スパンでも売らない方が良さそうに思える。

しかし、トヨタ株は単元株あたりの購入価格が自分には高すぎて持っていないのだがw

日本の『空家率』が30%に迫るほどの上昇を続けているが、日本の住宅市場は中古物件が8割を占める欧米と比較して、『中古物件が流通しない・質が悪くて(耐用年数が低くリフォームなしだと)売れない』という問題がある。『物件の品質・耐用年数』と『新築を非常に好む日本人の国民性』もあって、その問題はなかなか解消しづらい。

新築物件は購入後すぐの売却でも、7割程度の評価額になってしまう。築浅・好立地の物件のコスパは高いが、他人の使用感を『穢れ』と感じやすい日本では新品人気は強いし、中古物件をそれなりの価格で売ろうと思えば『(かなりの改装費用がかかる)全面リフォーム』が必須である。

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