舛添要一都知事の海外出張費の高さは妥当なのか?:スイートルームやファーストクラスは箔づけに必要か?

舛添要一都知事の自意識では『東京都の首長は別格(他の自治体より上)・ホテルや航空機のランクによる権威付け』があるのだろうが、本当にホテルの部屋の値段の高低で会わない要人がいたかが問題の本質だろう。

<都知事の海外出張費>首都圏3県知事から「高過ぎる」批判

米国の会議室付きスイートルームは5泊計73万5600円だそうだが、部屋を借りなくても高級ホテルなら会議室は会議をする際の時間指定で借りられそうなものだが。部屋は頻繁にスイートの会議室を利用していたならまだ納得できるが、飛行機は別にファーストクラスでなくても良い。1回の出張で知事一人約300万はやはり高過ぎる印象がしてしまう。

世界でもっとも貧しい大統領で話題になったウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領と、是非このテーマ(世界の権力者・高級官僚はホテルの部屋のランクにこだわるのか・こだわるべきか)で論争してみて欲しい気もするがw舛添知事のロジックだと『部屋が最高級でない首長』は外国の要人からその程度かと軽視され続けているのか。

東京都知事という肩書きがあり、事前にどういった交渉やプレゼンをするのかの打ち合わせをしてアポイントメントを取ってからその国に赴くと思うが、いざ面会する段になって『この部屋はスイートではないから私の格にふさわしい会談の場ではない』等と拒否する政治家や官僚はごく限られるだろう。

基本的な価値観が資本主義に染まり過ぎだが、高ければ高いほど格が上がって良い(民主国家でも予算を使えるだけ使って力や権威を演出すべき)というのは、現代の先進国でも主流からは外れてきているように思う。舛添知事はお迎えの車がメルセデスやレクサス系の大型セダンでない小さなエコカーだったりしたら馬鹿にするなと怒りだしそうだ……。

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