タレント女医が、診療報酬不正請求事件で詐欺を認める

医師でタレントになるだけでも自己顕示欲は強そうだが、愛情不足やトラウマ、コンプレックスなど何らかの要因で『男関連の承認欲求・支配欲求』が異常に強まって愛情飢餓の泥沼に嵌った印象を受けた。

タレント女医、詐欺認める=診療報酬不正請求―東京地裁

数百万円を散財したホストクラブの関係者から、『あの人を好きだった人なんて誰もいませんよ。お金になるから合わせてただけです』みたいに露骨に嫌悪感・軽蔑感を出されて性格・振る舞いの悪さ(内面などどうでもいいからさっさとイケメンつれてこい等)を語られるのは、飲み屋に入れ込んだ中年おじさんでもそうないだろう。

ホストクラブでも男向けのキャバクラでも、『相手の人間性を否定して接客に因縁をつけ自分が王様のように横暴な振る舞いをする客』は、遊び方が下手な客であるのと同時に、まともなコミュニケーションが成り立たないからホスト(ホステス)から嫌われ軽蔑される。大金を使わなければ出禁、裏では常に陰口の待遇は虚しいな。

このタレント医師は、逮捕時には所持金もあまりなかったことから、お金そのものが欲しいというのではなく、お金を使って大勢のイケメンからちやほやされる(何でも自分の言うことを聞く)状況を維持したかっただけなのだろうが、そこまでしてももっともっとで安定しない精神状態(自己価値低下の状態)は病的な感じが強い。

夜の世界を常識の範囲内で楽しみたい人は個人の自由だが、野球選手の清原和博さんにしてもタレント医師の脇坂英理子さんにしても、夜の世界でちやほやされる事で承認欲求・愛情飢餓を満たそうとする人は、概ね『自分を思ってくれる身近な人』を蔑ろにし『見せかけだけの男・女,一時の快楽』にお金を捨てる泥沼の悪循環に嵌り込む。

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