iPhone7は世界市場では販売台数が減少傾向らしいが、日本市場では依然として強い人気がある。

iPhone7は防水防塵・おサイフケータイの採用、スペックの大幅上昇と進化はしているが、スマホ自体がコモディティ化した為、爆発的に売れる『新奇性・意外性』は簡単には打ち出せない。

iPhone 7、広がる失望…Suicaやおサイフケータイ対応で必死のあがき

iPhone7は世界市場で売上鈍化が予測されAppleの株価は落ちたが、日本市場では今も圧倒的な人気を維持している。7の事前予約は過去最高という。基本性能の上昇、防水・防塵の採用とFelica搭載(近くSuicaなどの電子マネーも使える)で使いやすそうな端末だが、ゼロ円規制がされたとはいえ、iPhone7はMNPなら約1万円の安さで買えるコスパもある。

iPhoneはハイエンドのAndroid端末よりもかなり安く買えて、性能や使い勝手もさほど変わらない(スペックはやや低いが)。月額料金の負担もiPhoneだけの特別プランがあり割安なので、一度iPhoneにしてAppストアやiTunesに適応すると、その後もiPhoneを買い換える人が多いのもある。

ブランドイメージやデザイン面の洗練もあるが、日本では特にスマホ普及期の初期にソフトバンクが主導して、格安プランでiPhoneを一気に売り込んだため、スマホ=iPhoneのイメージができてアメリカ本国よりもアップルのシェアが大きくなっている。しかしAndroidも慣れるとiPhoneには変えにくい……

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