Galaxy8の発表とサムスンのスマホ、シャープ買収の台湾の鴻海と世界の電機市場、俳優の山本裕典の女関係による契約解除

○GalaxyはNote7の発火事故で、安全性に対する信用を落とし、朴槿恵との癒着でサムスントップが逮捕され李財閥分割の危機もあるが、スマホとしての機能・先進性・動作安定はトップ水準にある。

Samsung、フラッグシップスマホ「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を発表 大画面とスリムさを両立

iPhoneではないAndroidのフラッグシップモデルを選ぶなら、どうしてもSONYのXperiaかSAMSUNGのGALAXYかシャープのAQUOSかになりやすい。今は格安スマホでも十分使えるものばかりなのでどれでも大きな問題はないが、マルチタスクやゲームで負荷がかかると処理速度に違いはある。

GALAXYのNote7の発火爆発の事故は、大容量のリチウムイオンバッテリーとスマホ本体との相性・限界の問題で、他のスマホでも加熱・発火事故は起こるが、Note7は『高機能・多機能を限界まで使えるリチウム電池』で欲張りすぎて墓穴を掘った。シャープのような有機ELの省電化技術がないと電池だけは危ない。

GALAXY S8で5.8型は本体が大きくなりすぎる気もするが、メモリ4GB、64GBは現在のスマホで複数のアプリを使い、沢山の写真を撮るなら嬉しいスペック向上だろう。物理ボタンをなくして画面を最大限広くし、感圧式にして戻るボタンとメニューボタンがあるのは使いやすいはず。

○シャープを買収した台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が、2016年連結決算で純利益が1486億台湾元(約5470億円)で過去最高になった。シャープもリストラと投資分野の調整で経営状況・株価は改善している。日本メーカーが世界の電機業界の雄だった時代が変わったが、鴻海やサムスンもまた成長の壁に直面している。

パソコンにせよスマホにせよ、10年前までNEC・ソニー・富士通・シャープ・パナソニック等の日本メーカーは『高額だがスペックは世界最高に近い』というニーズがあったが、今は『価格・コスト・品質(スペック)の競争』の全てで劣勢に立たされやすく、価格競争激化のスマホ市場からは多くのメーカーが撤退させられた。

サムスンのスマホは、日本市場では日韓関係の怨恨・不快という商品とは関係ない不買感情から欧米・アジアの市場ほどは売れないが、それでもGalaxyのフラッグシップモデルはソニーのXperiaなどと比べてスペック面では必ず上回るように設計してきた。新興国ではスペック落ちの格安モデルでもシェアを取り続けた。

サムスンもまたNote7の爆発事故、中国メーカーの猛追、朴槿恵政権での疑獄事件で絶対優位は揺らいでいるが、部品メーカーの鴻海(ホンハイ)もスマホ普及率向上による伸びしろの減少とダンピング圧力によってこれから先ずっと成長できるかの分岐点に立つ。電機業界は技術・コストのキャッチアップの追い上げが早い。

PC分野などを売却したソニーの主要ビジネスは今や金融になっており、パナソニックも太陽光発電・燃料電池・電化リフォームなど元々の白物家電の生産体制は縮小している。先端的な電化製品だけを製造する事業形態が通用しづらいというのは、海外でも同程度の製品を作れるようになっているからである。

完成品にとって必需品となる半導体や精密部品を作る会社はまだまだ成長機会と市場開拓の余地があり、鴻海もその種の会社だが日本でもむしろ商品を通して名前の知れた電機メーカーよりも、工場内で作動する最先端の生産機械・ロボットを作るような会社のほうが将来性があるかも。日本電産やファナック、安川電機など。

○山本裕典が強引に一般女性を口説くなどの女性問題で芸能事務所を解雇されたニュース。毎日のように六本木や西麻布のキャバクラやガールズバーにパトロン男と共に出没しナンパしてたらしいが、売れている芸能人は多忙で休みも寝る暇もないような話をよく聞くが、連日飲み屋やナンパなど暇そうなエピソードも多いのは不思議だ。

一般のフルタイムのハードワークのサラリーマンや官僚で独身でも、毎日のようにキャバクラにいくのは、お金があっても時間と体力の面でほぼ不可能なもの。帰りが23時や0時近く、飲み屋も閉まりかけ。家に帰って読書や勉強、映画など何もやらず、お店・女だけに時間かけるなら可能だが、そればかりずっとは無理なものでもある。

若い頃に、女性と遊ぶことだけにすべての情熱と時間を捧げるような形であれば可能だが、 度が過ぎて自分が生活したりモテたりするための基盤である『芸能業』そのものに差し支えが生じてしまっては本末転倒でもあるだろう。

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