Windows XPを狙ったランサムウェアの被害が拡大、 アニメの『ベルセルク』をhuluで見た感想

〇ランサムウェアの大元は米国の公的研究機関から盗み出されたものという報道もあったが、メールの添付ファイルに仕掛ける古典的手段でもこれだけの規模のサイバーテロを引き起こせるのは脅威である。

「ウィンドウズ」狙ったサイバー攻撃 被害100カ国に

1995年にはWindowsによるPCの職場・家庭(個人)への急速な普及があったが、現在はその時代とは比較にならないほど社会インフラや企業システムの基幹情報の多くが、インターネットにも接続したコンピューターネットワークのデータベースによって管理されている。サイバー攻撃の混乱と損失が巨大化しやすい。

ランサムウェアで身代金を要求する目的が明確なサイバー攻撃で、国家・民族レベルの国家・社会の機能麻痺を目的にしたものではないが、場合によっては生命に関わる『医療機関の受診予約システム』も無差別的に破壊するようなやり方は卑劣だろう。イングランドとスコットランドの医療機関はシステム回復できたのだろうか。

身代金目的というが、医療機関や公共機関、営利企業などで『短時間でシステムダウンの回復』をしなければ大きな実害や損失が生まれる場合、数万円程度なら要求に応じてテロ集団に不本意ながらも資金を援助してしまう恐れもある。しかしお金を払ったとしてもサイバーテロ集団が即時にウイルス解除してくれる保障はない。

〇アニメ『ベルセルク』を見たが、20年以上前にコミックを読んで以来で、ストーリーが進んでいる。『鷹の団』を皆殺しにして魔界の王みたいになったグリフィスが、魔界の怪物や歴史的な英雄(死者含む)の無敵の軍勢を率いて『自分の王国建設』に邁進する。身分制の壁や俗な嫉妬によって一度は拷問・虐殺されたグリフィスの復活劇、恐るべき強さと超越的なオーラを獲得している。

ガッツは『鷹の団』の仲間を殺したグリフィスに激しい怒りを抱く。ガッツはようやく見つけたグリフィスに斬りかかるが、配下のゾッドという怪物とのパワフルな斬り合いで行く手を阻まれる。グリフィスは異形の怪物・英雄の軍勢を率いて帰還、侵略戦争を仕掛けてくる強大な帝国を撃退し民衆を救出する…絵が綺麗・緻密ですね。

『ベルセルク』は本作も完結してないようですが、漫画もアニメも細かい部分まで描き込む絵の制作だけでもかなり時間がかかりそうです。ファンタジー系としては結構な長編になっていますが、完結するまで制作を続けてほしいですね。huluでアニメ版が更新されればフォローしていきたいと思います。最新回では、魔女とその弟子のキュートな少女(魔法使い)が登場して、ガッツ軍団の一員に加わるようです。

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