まず否定・反論から入る人のコミュニケーション能力・対人関係の問題:議論・対決ではない楽しむための会話の工夫

楽しむための会話では、相手が話したいと思っているストーリーを途中で遮らずに共感的に聴く方が印象はいいし楽でもある。絶対に否定すべき必要性のある会話も少ない。

なんでも否定から入る人って一体なんなの? 会話中に「でも」「いや」連発されてウンザリ

内容や相手によっては『でも』『いや』という言葉自体がNGなわけではないが、『相手が楽しかった経験・思い出として語る内容』や『相手が高く評価している人物・モノ・出来事』などについて、敢えて『あなたが思うほど良くない、大したことない』の否定をするのは、話に水を差す野暮・無神経な反応として取られる。

『相手の体験や成果を否定する・話の腰を折る・話に水を差す・競争や比較をする(相対的に相手の話を落とす)』というのが、『でも』『いや』の好ましくない使い方になるが、こういった否定を思わずしてしまう心理には『競争心・対抗心・親切』もあるが単純に『人の話をゆっくり聴けない・自分の話を早くしたい』もある。

相手が聴いて欲しいと思っている話をしている『相手のターン』が終わるのを待ちきれなくなり、『反論・否定・皮肉』も含めて相手の話と関連していそうな『自分の話題(自分のターン)』へ変えていく形も多い。『相手が楽しそうな話を聴き続けるのが嫌・相手の今の話題に興味が薄い・早く話し手になりたい』等が考えられる。

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