妻と母親のどちらの味方になるのかという昔ながらの嫁姑問題:息子にどこまで干渉するかは母の性格・家柄や財力などに拠る。

姑の性格・生き方の個人差も大きく、姑と息子の関係も色々だと思うが、一般的傾向として『家柄・学歴・職業・財産等の自負心・競争心が強い女性』ほど干渉・見栄も強く、援助もあるが押し付けも増えそう。

【嫁姑問題】あなたと義母、旦那さんはどっちの味方?

わが子の人生や結婚への干渉度、子に対する発言力・影響力は千差万別だが、男親も自分の地位・名誉・財産・家柄などがしっかりした人のほうが、一般に子に対する善意での『このようにすべきという援助的押し付け』は増える。経済的支援や仕事上のつながり(親が経営する会社の幹部等)があると特に子は逆らいにくい。

逆に、自分自身がダメダメであるが故に子に干渉的・強制的(搾取的)な困った親もいるが、常識や節度、分別のある親で子を十分に誘導・援助するだけの『地位・財産・影響力』がなければ、『自分たちの好きなように夫婦で協力して頑張りなさい』のあまり干渉をしない(求められれればできる支援の)スタンスが多いだろう。

自分が相手にかなりの恩恵や支援を与えている(自分がいなければ困るはず)という思いがあるほど、距離感は近くなり遠慮も少なくなり、干渉的な言動も増えやすい。子はとにかく親に従うべき(どんな親でも孝行せよ)といった儒教的な長幼の序を振りかざす人はさすがに減ってきたと思うが、親子の上下関係は各家庭で違う。

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