豊田真由子議員の暴言ミュージカルと自己制御の喪失の悲劇、 NHKのネット同時配信アプリの受信料新設について

○豊田真由子の暴言暴行は典型的な『逆らえない下位者への八つ当たりのパワハラ』で、政治家・社会人として資質・自己制御が欠如しているが、『暴言ミュージカル』は怒り・脅しに変化をつけて自分を煽り相手の反論を抑制する効果はある。

豊田真由子議員の“暴言ミュージカル”の恐ろしさを考える

音楽生理学という学問分野で分析すべき事例なのかは分からないが、精神疾患・パーソナリティー障害の診断名のフレームワークは別として、相当なストレスやフラストレーションを溜め込んで、激怒発作を起こした精神的に不安定な状態、自分を社会的・常識的に制御できない興奮状態にあったとは言えるだろう。

歌を歌うような調子で怒るは、一般的な怒り方ではないが、ヒステリックに大声で怒鳴りつけた後に歌・詩吟のリズムをつけて『相手に伝えたい非難・脅迫・説明のメッセージ』を語る人はいることはいる。精神が混乱するほどの自分の怒りの強さを伝える意図もあるが、自分で自分の言葉に興奮して煽られた結果でもある。

豊田真由子は東大卒・官僚から政治家に転身した学歴エリートだが、東大卒の弁護士・住田裕子が厚労省は超エリートではない準エリートと腐したように『エリート間の競争心の過剰』があり、思い通りにならない現状に空回りで焦り憔悴して、部下のミスに鬱積した不満全部がぶつかったのもありそう。

学生時代から自己評価が非常に高いのに、周囲の反応や現状のステイタス、今の心身の充実感が自分の納得できるほど超エリートして申し分のないものではないという不平不満があり、『かくあるべき自己像・目的の地点』に対して『現実の自己像・満足感』が及んでいないことに勝手に怒って比べて焦って自滅したという観が強い。

○NHK受信料を既に払っている人は今まで通りの料金のようだが、記事では『スマホ所持だけで料金徴収』ではなく『NHKネット受信アプリをダウンロードすれば料金徴収』になっている。選択できるなら妥当。

<NHK>ネット受信料新設 検討委素案、TVなし世帯対象

『テレビなし世帯の比率』は今でも少ないと思うが、PC・スマホのネット情報だけでテレビを持たない人も増えてきたので、NHKとしては少しでも『テレビ減少分』を回収したいのだろう。しかしNHKの有料のネット同時配信アプリにどれだけの需要があるかは微妙。既に払っている世帯なら追加料金なしなので使うかも。

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