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なぜ夫と結婚したのかの女性の理由、フィンランドの週休3日制検討に寄せて、乃木坂46の白石麻衣卒業など

○女性が「顔・金・従順」というと怒る人もいるが、「全体のトップ」の高望みではなく「自分に好意を持つ男の範囲で良い」なら普通だろう。

なぜ旦那さんと結婚したの?この人の子どもが欲しかったから、幸せになれると思ったからなどママたちの結婚の動機が続々 (ママスタジアム – 01月06日 13:01) http://mixi.at/a1IC369

男性にしても女性にしても自然に知り合って外見・内面・会話に興味や好意を抱いた相手(気に入った相手)だと、そんなにあれこれ顔やお金を他と比べてこだわる人は少ない。

「顔・金・都合の良さ」を全体を対象にして比較するのは「今好きな相手がいない+現実の選択範囲ではない(自分のリソースと合わない)」になりやすい。

その意味で、女性が「顔・金・都合の良さ(自分優位で言うことを聞いてくれる)」を声高にいうと叩かれやすいが、男性でも「自分に好意的に対応して、付き合ってくれそうな女性の中でより好みに合った人を選びやすい傾向」はある。ある魅力的な男にすでに相当気に入った女性がいれば、一般的にモテる女性でも断られ得る。

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京アニ放火事件の青葉容疑者の罪業、結愛ちゃん虐待死事件と夫婦間DV、丸亀製麺の商売のうまさなど

○世の不条理を体現したような卑劣・悪質な事件で、青葉真司容疑者が致死的水準の全身火傷でもしぶとく生き残ったことも、「悪人・嫌われ者ほどなぜか死なないの俗説」を思わせる。

青葉容疑者、回復傾向に=聴取めど立たず、解明に時間-18日で2カ月・京アニ放火 (時事通信社 – 09月18日 07:31) http://mixi.at/aeONPMF

視点を変えれば、地獄の業火とまでいかずとも、耐え難い重度の全身火傷の激痛・疼き・後遺症の拷問にかけられたと見なすことで、被害者遺族や義憤の強い人の報復感情を満たせる部分もあるかも…ただ青葉容疑者のような型の犯人は、自分で自分に負け続けて社会・他人に憎悪を弾き返す自己中心的弱者の業の権化・悪鬼に近い。

人間の持つエゴセントリック(自我執着・自己中心)な意思の持続・貫徹が、被害妄想や社会憎悪と混じりあった時に、「京アニ放火大量殺人事件」のような人間社会の倫理や常識を破壊する悲惨極まりない事件が起こることがある。常人は自己破壊・自殺に転じることも多いが、中には社会・他者に痛撃を与えるテロリスト型も出る。

○乳幼児を育てている女性の世界は狭く、シングルマザーなら尚更「閉鎖的な家庭・夫婦がすべて」になる。DV・モラハラを受けた時、毅然と抵抗できる意思の強さがある女性とDV加害者は付き合わない。

結愛ちゃんの母、「夫に隷属関係」 浮かんだ児相の課題 (朝日新聞デジタル – 09月18日 07:38) http://mixi.at/aeOqA6j

状況や判断を共有する外部性があれば、人は自分一人では敵わない「非常識な相手・暴力的な相手」にも反論・抵抗・拒否をつきつけやすいが、外部性がないと思い込んだ状態では「夫婦・親子・恋人・友人との理不尽な上下関係」が所与・世界の前提になってしまう。社会や他者との接点が元々ない内向的な母親なら特にそうである。

常識・倫理・愛情があり自由意思を維持していれば、「夫(妻)のDVに抵抗し、子供への虐待を防げる」のは確かだが、大半の人は「まともな配偶者や知人の存在・常識のある外部性・一定の経済力」によって、「子供をいじめて苦しめることを正当化する虐待の強制・DVの洗脳」を拒絶できる強さを維持している面もある。

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9月のサウジアラビア油田攻撃の感想、イラン児童婚問題と少子化、三大キャリアのスマホ料金は高いなど

○サウジアラビアの国富の源泉である油田・石油施設のセキュリティは思っている以上に甘いのだろうか、複数のドローンが攻撃可能な距離まで石油施設に撃墜されず接近できる現状が杜撰過ぎたように思う。

原油高、長期化なら家計直撃=電気料金、航空運賃に影響 (時事通信社 – 09月18日 09:01) http://mixi.at/aeOu2Pz

「サウジアラビアと米国の同盟関係」を前提にした中東情勢は、イラン・イエメン反政府派(シーア派のフーシ派)を政治的・経済的に追い詰める謀略のベクトルを強く持っている。サウジアラビアは「先進国的な価値観を否定する親米産油国」として特殊な存在だが、世界の石油供給量10~15%を占めるので減産の影響が大きい。

「サウジアラビア+イエメン+背後のアメリカ」と「イラン+イエメン反政府派(フーシ派)」の対立図式がある中で、サウジアラビアのドローン油田攻撃が起こった。サウジの産油能力は約50%も低下したと言われるが、サウジは今月までに石油施設を補修して供給再開できるとしている…長引けば物価高騰につながる。

発端は2015年に「イラン核合意交渉」をトランプ大統領が一方的に破棄したことにあるが、9月に対イラン強硬派のボルトン補佐官(イラク戦争主導派の一人)を解任してイラン関係の緊張が緩和に向かうかに見えた矢先のサウジ空爆事件である。サウジのムハンマド皇太子が米国に武力行使を求めたとも報じられたが…。

また米国はイランを追い詰める意図で、ホルムズ海峡防衛で有志連合を募ったが、英国とオーストラリアしか先進国の参加は無かったため、トランプ大統領はイラン戦争を次期大統領選までは決断しない見方も強い。ボルトンを外して次はポンペオを外せば戦争賛成派は後退するが、この空爆でサウジから参戦・応援の圧力が強まる。

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今は中流家庭の家計簿でも余裕のある世帯になる、自殺志願者は助けるべきか?、アリストテレスの政治学・ポリスなど

○少し前の日本の平均的な中流家庭の家計簿だが、現在の中間値・世帯の実感からすると「やや裕福な家庭」で、教育費を差し引いて老後に約2370万円の貯蓄ができる世帯は今は多くないだろう。上場企業勤務の水準。

37歳パート、貯金350万円。2人の子どもにハイレベルな教育を受けさせてあげたい http://mixi.at/aeFftVQ

子供が小さいこともあるが、約2~3万円のパート収入しかなくて、この家計簿なので、現在の日本の世帯平均から見ると恵まれた方に分類できる。非正規でももう少し子供が大きくなれば、月10万円程度は一日6時間程度の仕事でも稼げるので、実際はもう少し貯蓄は増える。フルタイムなら更に増えるという話でもある。

パートで子供が欲しくて安定した結婚生活をしたい女性などからすると、この旦那くらいの仕事・年収は、「婚活で人気のある年収帯」である程度競争率も高くなりそうだが、日本全体の生活水準・家計簿から見ると「教育費コストを含めても、(夫の雇用保証が前提なら)特別な経済問題・貧困リスクのある世帯」ではない。

しかし、FP相談案件は本当に困っている主婦の人よりも、ちょっと余裕があるくらいの人の相談が多く、時に月50万円以上の夫婦のキャッシュフローと1000万円以上の投信・民間の年金商品など金融資産を複数持ちながら、「このままで大丈夫でしょうか?」というのは白白しくも、ちょっと自慢が入っている可能性がある。

○ネガティブな人生観・家族関係や虚無的な価値観を前提にすれば、「自殺志願者のその場限りの救助」は余計なお世話かもしれないが、その常識・建前を崩せば社会秩序の根本が揺らぐ。

乗客が告げた行き先は自殺多発場所、察して警察署に行った運転手に保護の感謝状 (毎日新聞 – 09月09日 19:17) http://mixi.at/aeFvekx

そもそも本気で自殺を決行できる人なら、わざわざ他人が関与してくるタクシーなど利用せず即座に絶命する飛び降り・飛び込み・首吊り・服毒などを選択しているはずなので、深夜にタクシー利用で自殺の名所に行く時点では「自殺企図の葛藤・迷い」があり死にきれない状態(生の側に戻り得る状態)にあったと解釈できる。

社会福祉やNPO・行政、心理的支援、家族・知人のバックアップなどもあるが、究極的には「人生の厳しさ・つらさ・虚しさをどう受け止めてどう行動するか」は本人次第になる部分は、どうしても否めない生の前提である。お金の問題もあるが、人生・自己存在をどのフレームワークで解釈するかで天国にもなれば地獄にもなる。

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元TOKIOの山口達也は芸能以外で何をするのか?、普通・常識を強制する問題、「高学歴・高所得」の子供の教育論は今も通用するか?など

○山口達也氏は華やかな世界で承認と破格の報酬を得てきたわけで、一般の仕事に改めて適応するのは、「よほど好きな分野」ができるか「教養・趣味・鍛錬等の生き方にシフト」かでないと難しいだろう。

山口達也、事件後初告白「もう一度人前に出たい」まさかのアウトドア系YouTuberでの復帰も http://mixi.at/aez0rkz

不祥事を起こした芸能人が、反省・改心や生き直しの意味で介護業・清掃業・ボランティアなどに一時的に取り組んでみることはあるが、酒井法子氏も介護職が長続きしなかったように、なかなか「売れた芸能人の仕事の性質・収入・満足とのギャップ」を他の一般的な仕事で代替することはできないものだ。

山口達也氏がNHKの番組がきっかけとなって事件を起こす前兆は、「番組出演中の異常なハイテンション+中高生との恋愛トークへののめり込み」にも見られたが、先天的なロリコンでもない学校教師が魔が差して性犯罪を犯すように、「若い女性に囲まれちやほやされる環境」自体に男性脳を非常識な方向に興奮させる影響も。

個人的経験からも「性的魅力や気持ちの高揚も感じる若い女性に常にちやほやされたり指導したりできる環境(立場上は優位だがプライベートな男女関係までは許されない・相手も受け入れない環境)」は、自分なりに厳格な自己規律と理性・倫理の維持がなければ、男は「間違いを犯したくなる誘惑」で全てを失う事もあり得る。

○昔と比べれば「普通・世間体の同調圧力」は格段に落ちたが、「普通と見栄の鋳型」にはめて自発的に行動させるのは人口増・労働規範など統治手法でもあった。

南キャン山里“これを食べられない人は人生損してる”という言葉に怒り「そんな薄い人生送っていない」 (キャリコネ – 09月09日 18:00) http://mixi.at/aeF548s

まぁ、個人レベルの人間関係で、「こんな普通のことも知らないの?」「今時、大学くらい出てるのが普通」「年収600万円くらい30代なら普通」「普通、結婚式くらいするよ(普通、持ち家くらい買う)」など明らかに「自己の優位性・マウンティング」のために「普通の水準を高めに見せかける」のはただ性格が悪い人だろう…

自分と相手の状況や考え方を見た上で、「これを言われたら相手は嫌な気分になるかも」や「これを普通と言えば相手が傷ついたり気分を悪くしたりする(逆に自分も普通と言われても及ばない面も)」などを共感的に想像して、話題や価値基準を調整できるのが、シニカルに言えば「普通の人(普通にやり取り出来る人)」である。

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いじめ問題の解決が難しい理由とは?、選択的夫婦別姓に反対する価値観とは?、10代の若者の群発自殺など

○「気に入らない要素」や「劣等・問題のある差異」を見つけ、正義感を前提に叩くいじめがコメント欄でも再現。いじめ解決の難しさは、「いじめられても仕方ない奴(悪い点を自覚して治せ)の認識」が共有される心理にもある。

中川翔子 いじめ自殺無くすため“隣る人”の重要さ訴える http://mixi.at/aeFKp5O

いじめにも「被害者に落ち度・劣等がほぼない完全な娯楽型・利益獲得型のいじめ」もあれば、「嫌なことをされた・悪口・嘘や騙し・金を盗んだ・弱い癖に生意気・不潔など(内容の是非はともかく)何か加害者なりの理由づけがある対抗型・制裁型のいじめ」もある。後者は、加害者は正義感に似た感情でいじめるケースが多い。

いじめ問題は内容・程度・心理に幅の広さがあり、いじめとは何かを一概に定義しづらい。「人の嫌がることを意図的にする」を広義のいじめと定義すると範囲が広くなりすぎてしまう。昔は個人対個人の無視・言い争い等ならいじめではなく、個人対複数の場合のみ(力の差が明確な場合のみ)がいじめといった定義もあった。

いや、「人の嫌がることをするならそれは全ていじめだ」という主張もあり得るが、それだと「笑顔で機嫌よく優しくやり取りしてくれないと、俺(私)は不快で嫌な気持ちになるからいじめじゃないか」と言えるかというと、逆に「そこまでの配慮・機嫌取りを強制するならあなたが独裁者でいじめてるのでは?」の意見も正論だ。

他人に嫌な思いをさせず(相手を軽視無視していると受け取られる言動もせず)、他人の気持ちを傷つけないように振る舞わないと、いじめになるのかというとそれは「関係性ごとの程度問題」としか言えず、普通は親身に相手することは義務ではない。「意図的な無視・極端な無表情や無反応」ならいじめと解釈されることもある。

○主に男性側の姓を婚姻によって継続させ、女性側の姓を消滅させるというのは、近代以降の日本の制度・慣習に過ぎないが、「男性原理・男系のイエ」の方が戦争可能な近代国家に都合が良い面があった。

進次郎氏、滝川さんとの選択的夫婦別姓「可能性あった」 (朝日新聞デジタル – 09月09日 20:58) http://mixi.at/aeFLci7

地位・戦争・労働を担う男性(夫)と子供を産んで夫を支える女性(妻)の婚姻の図式と皆婚制が結びつくことによって、例外なく国家・戦争・経済・労働に家族(夫婦)の単位で自動的に献身する国家システムができあがるという近代国家側のメリットはあったが、現代はそれらの前提・価値観が根底から崩れてもいる。

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