iPhone7は世界市場では販売台数が減少傾向らしいが、日本市場では依然として強い人気がある。

iPhone7は防水防塵・おサイフケータイの採用、スペックの大幅上昇と進化はしているが、スマホ自体がコモディティ化した為、爆発的に売れる『新奇性・意外性』は簡単には打ち出せない。

iPhone 7、広がる失望…Suicaやおサイフケータイ対応で必死のあがき

iPhone7は世界市場で売上鈍化が予測されAppleの株価は落ちたが、日本市場では今も圧倒的な人気を維持している。7の事前予約は過去最高という。基本性能の上昇、防水・防塵の採用とFelica搭載(近くSuicaなどの電子マネーも使える)で使いやすそうな端末だが、ゼロ円規制がされたとはいえ、iPhone7はMNPなら約1万円の安さで買えるコスパもある。

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なぜスタバの店員はモチベーションが高いのか?, 飲食店で飲み物を頼まないのはマナー違反か?

スタバなどカフェは確かに店員の入れ替わりが少なく長く続けるバイトが多い。元々カフェの空間が好きな人で、働いている自己イメージに自信がある、仲間関係と教育方法が良いなど。

なぜスタバの店員は辞めないのか。秘訣は「6つのミッション」にあり

学生など若い世代のアルバイトなら概ね『バイト同士の仲間関係』は良好でバイト外でも一緒に遊ぶような関係になることが多い。それが『店舗運営・接客サービス』において良い面に出るように上手く先輩が教育・誘導できているかが鍵かも。管理者がダメだと仲間関係が良くてもお客そっちのけで雑談・さぼり・悪ふざけになる等。

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加藤紘一が死去:YKK時代・加藤の乱と自民党総裁(首相)への年功序列からの脱落

加藤紘一は山崎拓・小泉純一郎とのYKKで、宏池会会長の座を得たポスト小渕の最先鋒でありながら、『加藤の乱』に敗れ遂に首相になれなかった。加藤の乱は森派の小泉を利したが、小泉の派閥闘争・政局での強さが見えた。

<加藤紘一さん死去>悼む声、政界から相次ぐ

加藤紘一が自民党の年功序列から落ちて挽回が叶わなかった面では、幹事長・派閥の領袖になりながら総裁・首相になれなかった小沢一郎の軌跡とも重なる。加藤紘一と一蓮托生の山崎拓にせよ、加藤の乱で大将と持ち上げた谷垣禎一にせよ、自民党中枢に近づき順番を待ちながら、遂にターンを逃し追い抜かれる不器用さを感じた。

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北朝鮮のミサイル外交の危険な暴走:米ソ冷戦の負の遺産としての北朝鮮の独裁体制

北朝鮮のミサイル・核開発は被害妄想的な反米意識・体制維持に基づくが、まともな外交交渉に応じないのが厄介な所。北朝鮮の時代錯誤な金体制は冷戦が生んだ負の遺産だがソ連・中国も仲介困難となった。

<北朝鮮核実験>大気中放射線量の監視強化 規制庁・環境省

北緯38度線の米ソの分割占領統治は、ポツダム宣言受諾時に遠からず『南北朝鮮の統一選挙』が行われる予定だった。これを一方的に破ったのが(選挙すれば共産党が政権を取れないと分かっていた)ソ連、ソ連支援の金日成の朝鮮労働党だった。ソ連が約束通りに統一選挙を実行していれば今の金体制の暴挙はなかっただろう。

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登山家ラインホルト・メスナーの言葉から、登山と思索の相性を考える:登山とサッカー・野球の違い

イタリアの登山家ラインホルト・メスナーの「サッカー人気はすさまじいけど、サッカー選手の本に比べると、登山家の本の冊数は圧倒的に多い。それは登山が思索的スポーツだからだ。登山とは考える行為なんだ」 は確かにそうだろう。登山文学のジャンルはあれど、野球やサッカーを敢えて文書・思想で楽しむ人は余りいない。

自然・地理・山岳・歴史・死生観(遭難)などが絡む登山は、登山録や紀行文を交えながら『自然と対峙・交流する原点的な人間像からの思索・哲学』を文書化しやすい。野球やサッカー、ボクシング等は『ルールと場所が決められた勝負の世界』で、文書・思索・人生観より『上手い選手の実際のプレイ』が全てになりやすい。

登山とサッカーとの最大の違いの一つは、登山は『生涯現役で自分なりの登り方・歩き方(登れそうな山・歩けそうな距離)』を楽しむこともできる(健康なら何歳からでも始められる)が、サッカー・野球は基本的には『40代以下の若い人の集団スポーツ』でプロ選手でも年を取ると完全にやめてしまうという事だろう。

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NHKが携帯電話・ネット配信でも受信料を徴収の方針, ドコモのウルトラデータLパック(20GB)に契約変更

スポーツ・音楽などエンタメは民法に任せ、NHKの番組制作コストを切り詰めれば受信者負担を段階的に減額できる。広く薄く徴収すべき。現代で公共放送のコストや報酬を高い水準で据え置く理由がない。

「NHK、ネット配信でも受信料」 経営委員長が発言

公共放送のNHKは政治経済・時事や社会問題・教育補助・学問芸術など、社会生活を送るために必要な情報リソースの提供と一般教養の啓発などに番組制作の焦点を絞り、高額のギャラが必要な芸能人・著名人などは最小限の出演で良いのではないかと思う。娯楽的コンテンツはNHK以外に無数の選択肢が既にある。

適切な報酬で公共放送の意義に賛同して、ジャーナリズムや教育・学問・文化をわかりやすく語ってくれる識者・学者・経験者を積極的に出演させれば良く、NHKの大卒正規職員・キャリアの幹部職の給与水準も現状、官僚以上で高い水準に固定されている。

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