バブル世代とゆとり世代の分かり合えない感覚、 恋愛禁止のアイドル業で掟破りの『突然の結婚宣言』

〇経済成長・国際競争力・雇用の現状においてバブル期のような『今より良くなる期待・予測』がないし、車や遊興で浪費して後で困っても自己責任で叩かれ、誰かが救済してくれるわけでもない。

「バブルおじさん」に若者は冷ややか 職場にはびこる“バブハラ”

経済と人口がシュリンクするプロセスにあり、高齢化率が異常に高まっていることは街の光景を見ても明らか、2025年に3人に1人が高齢者となり、2040年代には現役労働者1人で1人の高齢者を支える歪な社会保障構造に至る。負担が増加することが自明な経済社会構造で遊興・見栄で浪費するキリギリス戦略は危険である。

年齢や勤続が上がれば自然に手取りの収入が増えるという、バブル期前後までの大企業・公務員の終身雇用と年功賃金の前提は、確かに現在でも完全には崩れていないのだが、今後10年、20年とその雇用慣行が維持される保証がなく、税・社会保険の負担率と物価のインフレ率次第では、昇給が追いつかない恐れがでる。

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最近の車のデザインのトレンドについて考えてみる:顔つきが“きつい・悪っぽいソリッドで複雑なデザイン”が増えた

技術力の向上やデザインの自由度によって、現在の車の外観が作られているが、弱肉強食的な社会の世相を反映して『強そうなソリッドでボリューム感のあるデザイン』のほうが消費者に受けて売れるのもある。

最近のクルマ、顔つきが“反抗期”っぽいのはなぜ? カーデザインのプロに理由を聞いた

昭和末期から平成初期の車のデザインは、現代の基準から見れば『ボディが薄くて貧弱・流線型の複雑なフレーム成形が技術的に難しい(空力特性が低くデザインが画一的)・高級車も車格の大きさ以外のデザインの個性化は弱い』ので、ノスタルジックな思い入れを除けば現代で昭和期の車のデザインだと売れないだろう。

今でもラパンとかビートルとか『丸目の女性らしい柔らかいデザイン』はあるし、ステップワゴンやセレナなどファミリーカーもライトのつり目の角度をやや小さくはしている。大人しく柔らかいデザインが売れ筋の車になるかと言われればいまいちなので、自動車メーカーも売れている車のソリッド系のデザインでアレンジする。

レクサスのスピンドルグリルはネットでは評判が悪いが、実際にレクサスの購入を検討する層では『車格をどっしり大きく見せる視覚効果』で一定以上の支持があるためにやめない。プリウスやC-HRも奇抜なデザインが酷評されやすいが、旧デザインと似た微調整では、同車種の買い替え需要が維持しづらくなっているようだ。

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ナイアガラの滝に二度目の飛び込みをしたカーク・ジョーンズさんが死去、 高齢化社会における『無届の有料老人ホーム』の需要増

〇カナダ国境のナイアガラの滝に救命具なしで飛び込むチャレンジで生還したアメリカ人のカーク・ジョーンズ氏。二度目のナイアガラの滝への飛び込みで死亡したニュース。欧米の冒険家・危険行為に挑むエンターテイナーのリスクテイクは常軌を逸している…白人は遺伝子的にもリスク対成果で興奮する脳内の報酬系が強い人が多いとはいうが。

カーク・ジョーンズ氏は2003年にナイアガラの滝への飛び込みに成功して命からがら岩にしがみついて生還したようだが、14年の歳月を経てなぜ再びナイアガラの滝に飛び込みたい衝動を抑えきれなかったのかは謎だ。一度目は空身で飛び込み、死亡した二度目はビニールのウォーターボールの中に入って飛び込んだという…。

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レギュラー・ハイオク・軽油の燃料の違い、 耳かきは耳の健康に有害、 70代女性の車が病院に突っ込んだ踏み間違え事故など

〇『ガソリン車』と『ディーゼル車(軽油)』の区別は知っておくべきだが、一度入れれば忘れないだろうし大半の車種はレギュラーだ。ハイオク仕様は大排気量車・スポーツカーなど限定的で、レギュラー給油可も増えた。

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初めて乗る車の給油口レバーは意外に見つけるのに手間取る。運転席の床の右下部やハンドルの右下部が多いが、軽は助手席との間のコンソール部にあったり。今はセルフのGSばかりで窓ふき・灰皿捨てなどのサービスは減ったが、今の車はデフォルトだと灰皿もライターもついてない。

GSでの適当な窓ふきは、昔は車に神経質な人は『傷がつくかもしれない』と嫌がったりもしたが、今はそこまでマイカーの表面の傷にこだわる人は減ったのかな。

車を大事にしている人はかなり細かい傷にまでこだわって、丁寧な洗車や入念なワックス掛けなどをしたものだが、屋外を高速で走るという車の特性がある以上、どれだけ気を付けていても乗っているうちに小さな傷は増えるのが当たり前ではある。

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『話しかけやすい人』と『話しかけづらい人』は何が違うのか?:ちょっとした顔見知りの相手との距離感や断る事の難しさ

初対面での話しかけづらさ(その場限り)はよほど無愛想・拒絶的な雰囲気の相手でもない限り感じないが、『二回目・三回目以降の話しかけやすさ』を維持しながら人間関係の距離も調整できる人は少ない。少し顔見知りの相手の扱いは難しい。
「話しかけづらい人」が無意識にしている5つの行動

一回目に話しかけられた時は、常識のある大半の人は愛想よく丁寧に応対するものだが、二~三回目以降は『その相手との持続的な付き合い・距離感の近さ』も関わるので、仕事上の必要性などがなければ、相手と視線があって近寄ってきた時などにどう返そうか迷う人は多い。気づいていない振りをした場合、大抵は相手にばれている。

顧客に専従する営業職などでは、ちょっと面倒だと感じて仕事外の場で見かけて避けるような素振りをしたために、担当を外されたり契約を変更されたり苦情がくるケースもある。顔を見かけたら必ず挨拶を交わすような関係は、親しくなりたい相手でなければ正直言って面倒だが、気づいていてさりげなく避けるは印象は悪化する。

『話しかけやすい人』というのは、第一印象(初対面)では表情や姿勢、雰囲気もあるが、端的には『この人は必ず好意的なレスポンスを返してくれそうという安心感・受容感を感じさせる人(感じさせる安定した対応を繰り返してきた人)』であり、向こうから近寄ってきて笑顔で挨拶するような人は基本的に話しかけやすい。

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AV強要問題がなぜ最近になって注目を集め始めたのか?:表と裏の社会のグレーな棲み分け(境界線)がなくなりつつある変化

事後的な後悔・不満も含むと、性ビジネスにおける完全な合意は厳密には難しく、今まで『風俗・AV=法律を敢えて緩く適用する裏稼業』としてきた反動もある。

AV強要、SODが考える対策「業界も脇が甘かった」「女優さんを応援したい。今をチャンスに」

風俗・個人の売春はまだ不特定多数に顔を知られる映像記録が残らないので、AVほど事後に『実は強制された』の揉め事や訴訟は起こりにくいが、AV含む性ビジネスは歴史的に見れば従軍慰安婦問題ではないが『甘言・だまし・ノリ・半強制の世界』でやってきた裏稼業の負い目もあり、公開の場で法律・常識にのっとった正論で検証されると弱い。

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