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フランスとイギリスがガソリン車の販売禁止へ向かう、 インドの紅茶の名産地ダージリンで長期ストライキ

フランスとイギリスが、近い将来に『ガソリン車の販売禁止』に踏み切ると宣言して自動車業界の地殻変動を起こそうとしている。環境戦略・正論主張によって世界での影響力を高めようとするEU主要国は、エコカーシフトによって欧州車のシェアの引き上げを図るが、日本の自動車企業はハイブリッドは強いがEVではどうか。

2040年代を目処にした『ガソリン車・ディーゼルの販売禁止』が『電気自動車(EV)のみ許可』か『ハイブリッド車も許容』かによって全く状況は違ってくる。動力を電力・充電だけに頼るEVだけというのは現実的なのだろうか。ガソリンも使うハイブリッド・PHVなら自家発電できるが、EVは電力不足で止まるリスク。

電力で動く車がガソリン車より環境負荷の低いエコカーなのかという根本問題は『発電形式』も関係する。フランスは電力の8割近くを原発に頼る原発大国で、原発をクリーンエネルギーと位置づける国だから火力発電率の高い日本や米国とは比べられない。原発はCO2は出さないが、最終処分困難な放射性廃棄物を出し続ける。

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夏休み中の少女の夜遊びの誘惑と危険、 常磐道上り線の車線変更ミスからの事故で20代男性3人が死亡

○19歳までは夜の街が危険で、20歳になれば急に犯罪に巻き込まれなくなるわけでもないが、水商売は別として一般女性でも『夜に出歩くか否か』は個人差が大きい。
「20歳だから…」と嘘つく少女も ガールズバーで客引き、夏休みの大阪・ミナミで一斉補導 大阪府警

夜勤もある看護師・介護士などは、夜更かしのカラオケや飲み会とか好きな人も多かったが、早寝早起きのリズムでないと仕事ができない人や家庭がある人はやはり夜は外にでない傾向がある。学生時代のバイトでも終わった後に女の子とファミレスとかカラオケとかで朝までおしゃべりして過ごしたりとかも楽しい思い出にはなる。

未成年者ではない大人でも『夜に外に出るのは危ない・余り良くない行為である』といった教育方針や価値観の人は一般に多数派であり、特に女性は男性よりも犯罪に巻き込まれるリスクは高い。夜中のウォーキングやランニングもする人と絶対にしない人は分かれるが、真夜中までいくと住宅街を歩けば警察から職務質問されやすい。

『夜遊びは非行の始まり』といった標語は、ネット社会になってからは物理的に夜に出歩く非行少年が激減してあまり意味を持たなくなったとも言われるが、学校・家庭からドロップアウトした未成年者は風俗業で稼ごうとする大人の罠にひっかかりやすい。家庭教育・意識転換がなければ同じ行動の繰り返しになりやすいが。

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旭川市の女性死亡事故、『危険運転致死傷罪』で懲役14年を求刑:今でも飲酒運転をする人の心理と問題

飲酒運転の厳罰化で一回の違反で『社会的生命の抹殺』に近い扱いを受け、免許取消・高額違反金も科されるので、今も飲酒運転をする人は『常習者・アルコール中毒・ほんの数分の甘い認識』が多いだろう。

<旭川女性事故死>「運転中に飲酒繰り返し」懲役14年求刑

飲酒運転は量刑の重さでは、一般的な社会人にとっては十分に重くなっている。仮に死刑があっても『常習者・アルコール中毒・甘い認識の者』は捕まるか事故を起こすまで分からない。自宅前の数十mの移動・車庫入れで検挙されても、仕事はクビ、実名報道で信用喪失、免許取消・欠格期間、高額違反金、飲酒運転は大幅に減った。

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学校での柔道の危険性、 豊田真由子議員の暴言騒動、 75歳以上の運転死亡事故が14%減

○必修化の武道では、柔道より剣道のほうが死亡・身体障害のリスクは低いが、柔道は有段者でも絶対に大怪我の事故がないと言えない面はある。全員参加の授業では試合や投げての受身は避けるべきかも。

大外刈りで脳損傷、車いすの中1 母「一緒に死のうか」

柔道は『柔よく剛を制す』で知られる武道ではあるが、一般に体格差・体重差が大きいほど小さい方の人は勝ちにくく、投げられたり体重をかけられた場合の怪我のリスクは高くなる。大外刈りの脳損傷は事故事例でよく上がるが、払い腰などで体重のある相手に乗られれば内臓損傷も有り得る、寝技での強い圧迫も危険はある。

○75歳以上の高齢者でも自分で運転しないと生活が成り立たない核家族化・単身世帯・公共交通機関の脆弱性もあるが、『免許更新条件厳格化・自主返納の促進・安全運転意識向上』で事故が減ってくれればと思う。

<交通事故>75歳以上の運転で死亡14%減 1~5月

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最近の車のデザインのトレンドについて考えてみる:顔つきが“きつい・悪っぽいソリッドで複雑なデザイン”が増えた

技術力の向上やデザインの自由度によって、現在の車の外観が作られているが、弱肉強食的な社会の世相を反映して『強そうなソリッドでボリューム感のあるデザイン』のほうが消費者に受けて売れるのもある。

最近のクルマ、顔つきが“反抗期”っぽいのはなぜ? カーデザインのプロに理由を聞いた

昭和末期から平成初期の車のデザインは、現代の基準から見れば『ボディが薄くて貧弱・流線型の複雑なフレーム成形が技術的に難しい(空力特性が低くデザインが画一的)・高級車も車格の大きさ以外のデザインの個性化は弱い』ので、ノスタルジックな思い入れを除けば現代で昭和期の車のデザインだと売れないだろう。

今でもラパンとかビートルとか『丸目の女性らしい柔らかいデザイン』はあるし、ステップワゴンやセレナなどファミリーカーもライトのつり目の角度をやや小さくはしている。大人しく柔らかいデザインが売れ筋の車になるかと言われればいまいちなので、自動車メーカーも売れている車のソリッド系のデザインでアレンジする。

レクサスのスピンドルグリルはネットでは評判が悪いが、実際にレクサスの購入を検討する層では『車格をどっしり大きく見せる視覚効果』で一定以上の支持があるためにやめない。プリウスやC-HRも奇抜なデザインが酷評されやすいが、旧デザインと似た微調整では、同車種の買い替え需要が維持しづらくなっているようだ。

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中央分離帯を飛び越えてきた乗用車が大型観光バスに激突する大事故:速度超過・運転ミス・居眠り・脇見などの可能性か

逆走車との正面衝突以上に回避不能な事故だが、観光バスの乗員に死亡者が出なかったのは不幸中の幸いだった。中央分離帯を乗り越え空中に舞い上がった車はいったい何キロで走行していたのか?

対向車、分離帯越えバスに衝突か 運転男性が死亡 愛知

中央分離帯を飛び越えた乗用車はスクラップ状態で運転手は即死した可能性が高いが、120キロ以上の大幅な速度超過に運転ミスか居眠り・脇見が重なったのだろうか。無関係な他車・他人を巻き込む大事故だが、衝突した対向車が大型バス・大型トラックでなければ、相手方も即死で車も爆発炎上していた可能性が高い。

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