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元TOKIOの山口達也は芸能以外で何をするのか?、普通・常識を強制する問題、「高学歴・高所得」の子供の教育論は今も通用するか?など

○山口達也氏は華やかな世界で承認と破格の報酬を得てきたわけで、一般の仕事に改めて適応するのは、「よほど好きな分野」ができるか「教養・趣味・鍛錬等の生き方にシフト」かでないと難しいだろう。

山口達也、事件後初告白「もう一度人前に出たい」まさかのアウトドア系YouTuberでの復帰も http://mixi.at/aez0rkz

不祥事を起こした芸能人が、反省・改心や生き直しの意味で介護業・清掃業・ボランティアなどに一時的に取り組んでみることはあるが、酒井法子氏も介護職が長続きしなかったように、なかなか「売れた芸能人の仕事の性質・収入・満足とのギャップ」を他の一般的な仕事で代替することはできないものだ。

山口達也氏がNHKの番組がきっかけとなって事件を起こす前兆は、「番組出演中の異常なハイテンション+中高生との恋愛トークへののめり込み」にも見られたが、先天的なロリコンでもない学校教師が魔が差して性犯罪を犯すように、「若い女性に囲まれちやほやされる環境」自体に男性脳を非常識な方向に興奮させる影響も。

個人的経験からも「性的魅力や気持ちの高揚も感じる若い女性に常にちやほやされたり指導したりできる環境(立場上は優位だがプライベートな男女関係までは許されない・相手も受け入れない環境)」は、自分なりに厳格な自己規律と理性・倫理の維持がなければ、男は「間違いを犯したくなる誘惑」で全てを失う事もあり得る。

○昔と比べれば「普通・世間体の同調圧力」は格段に落ちたが、「普通と見栄の鋳型」にはめて自発的に行動させるのは人口増・労働規範など統治手法でもあった。

南キャン山里“これを食べられない人は人生損してる”という言葉に怒り「そんな薄い人生送っていない」 (キャリコネ – 09月09日 18:00) http://mixi.at/aeF548s

まぁ、個人レベルの人間関係で、「こんな普通のことも知らないの?」「今時、大学くらい出てるのが普通」「年収600万円くらい30代なら普通」「普通、結婚式くらいするよ(普通、持ち家くらい買う)」など明らかに「自己の優位性・マウンティング」のために「普通の水準を高めに見せかける」のはただ性格が悪い人だろう…

自分と相手の状況や考え方を見た上で、「これを言われたら相手は嫌な気分になるかも」や「これを普通と言えば相手が傷ついたり気分を悪くしたりする(逆に自分も普通と言われても及ばない面も)」などを共感的に想像して、話題や価値基準を調整できるのが、シニカルに言えば「普通の人(普通にやり取り出来る人)」である。

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