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車の運転の苦手なポイントとしての“車庫入れ・駐車”:ぶつけないためにどれくらい用心するか…

運転免許を取ったばかりの人がまず実地練習したがる(経験者に教えて)というのが『駐車』だが、運転歴20年でぶつけた事がなくても、今でも壁とギリギリで切り返す極端に狭い駐車場、横の車が近すぎる駐車枠は避けるw

女子は運転のココが苦手ランキング 3位「車線変更」2位「縦列駐車」1位は?

建物内部や階下にある駐車場の中には、内部に柱・突起が多かったり駐車スペースが狭すぎたりでバック侵入から細かい切り返しが必要なようなとめにくい駐車枠もある。駐車が大変そうな空間に突っ込むと、かなりの率で面倒臭くなるので、少し遠い位なら楽に止めれて安全そうな(ぶつけられにくそうな)スペースに行くな。

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キラキラネームとは何なのか?:キラキラネームと言霊思想・非現実的な理想の反映

キラキラネームは名前が子の特別な運命を規定すると思う言霊思想の現れ。だが人生とはその子が自分の能力・資質・努力を発揮する現実的なプロセスで、名前だけ立派・個性的でも仕方ない。おじさん・おばさんになった時にも違和感なく名乗れる名前が望ましい。

「キラキラネームの終焉」歓迎の声

漢字の音訓読みの範囲ならキラキラネームでも良いと思うが、『光宙(ぴかちゅう)・世歩玲(せふれ)・皇帝(しいざあ)・黄熊(ぷう)・泡姫(ありえる)』など、意味や語感が不適切な名前をつけると子の不利益になりかねない。

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アウンサンスーチー氏が民主主義的な選挙で政権を握ったミャンマー:軍政の終焉とこれからの改革

二度目の総選挙大敗の結果まで武力で覆せば軍部は国民の敵となり、権力の正統性を全て失う。歴史的なミャンマーの民政移管はアウンサンスーチーのカリスマ無しには成し得なかったが、実際の政治をどう変えられるか。

スーチー氏、下院議員に再選 ミャンマー総選挙

『アウンサン将軍の娘(ビルマ建国史との相関)・オックスフォード留学(西欧的知性)+英国人との結婚』によってアウンサンスーチーの血統的・インテリ的なカリスマの土台が築かれ、『民主化運動挫折+自宅軟禁』によって反軍政の旗手としてミャンマー国民の求心力を集めた。軍の軟禁策が逆に彼女への国際的支持を強めた。

ミャンマー軍部はアウンサンスーチーという個人を過度に恐れ、『憲法・法律・司法判断』のすべてを恣意的に運用することで公民権・政治活動を大幅に制限、自宅軟禁で行動の自由を奪った。国外に亡命すれば自由になれたが、再入国がほぼ不可能になる為、長期軟禁を受け入れた。その選択が更に国民の信任を集めた。

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安倍首相は『憲法改正への橋』は整理されたというが、『立憲主義の原則+国民的議論の喚起』はほとんど確認されていない。

憲法改正の手続き法は整理されたが、『憲法条文の改正の目的や効果』について賛同も関心も集まってない。『法的安定性・平和主義・人権』を軽視する自民の憲法改正草案は、近代的立憲主義からの後退である。

<安倍首相>「憲法改正への橋は整理された」と意欲示す

安倍首相の言葉を借りれば『憲法改正への橋は整理されたが、その橋を通るべきものが何なのか分かっていない』ということになる。9条改正による自衛隊の国軍化や集団的自衛権について日本の賛同者は『対中国の抑止力』を想定するが、米国の改憲要請の中心は『中東・北アフリカにおける日本の持続的な軍事援助』である。

中国の東シナ海・南シナ海における領海の核心的利益の主張は強硬だが、『自由航行の原則』を守るという日本・東南アジア諸国の貿易の核心的利益が脅かされるリスクは低い。ペイするか分からない海底資源掘削の問題はあるが、貿易の自由航行権の保障は中国の貿易利益や国際的評価とも直結するので制限しないだろう。

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少年法適用年齢を“18歳未満”まで引き下げるべきか?:殺人など凶悪犯罪に限っては高卒相当の年齢から成人扱いでもおかしくはない

罰から教育への近代法には賛成だが、殺人に限っては18歳を成人年齢とした方が、その凶悪犯罪を抑止しやすいかもしれない。『殺人=悪』は学校で教育して悪い事をしない人間にしていことする以前の問題であり、殺人(凶悪犯罪)に限っては18歳時から成人同等の刑罰になると教えても、その内容を理解できない子供はほとんどいないし、実際に殺人をしようとする子供もいないだろう。

少年法適用年齢引き下げの妥当性、教育的観点からの考察

18歳は高校を卒業して、親・教師の管理下から離れる人が増え、中には進学・就職で一人暮らしする人も出る。『家族・学校における監視や保護のレベル』が弱まり、モラトリアムな不良青年が集団化(ギャング化)するリスクも高まるので、腕力・環境・経済・仲間の面で凶悪犯罪が高校在学時より誘発されやすい。

18歳の時点までは多くの子供がまだ学校に通っていて(一日の行動が概ね予測でき)、親と一緒に生活して経済的にも守られているので、『親・教師の管理や教育』で問題行動や非行は抑制されやすい。18歳以降は『生き方や経済状況の多様化・自由な時間や関係の増加』が進み自己規律できない人や集団の犯罪リスクも高まる。

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子供の貧困の話題化と支援の仕方の議論,児童虐待のオレンジリボン運動

『子供の貧困』は、今の日本社会が陥っている『少子化対策』とも相関する。子供の貧困が緩和されれば相対的貧困ラインにある人の出産増も期待できるが、金銭・物資の支援比率を調整して継続的支援ができるかどうか。

子どもの貧困、足りないものとは? 「魚や肉」「絵本」ネットで調査

日本における子供の貧困支援の難しさは、人権意識などから生活が苦しい世帯を『貧困層』とまで断言した支援が難しく、『相対的貧困』という概念に反対する国民(食べていければ貧困とまでいえないの意見)も多いことにある。『中古物資・施設型の支援』は低コストだが、現代では使い回しのお下がりが嫌がられる傾向もある。

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