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相手を不快にさせずに断ることの難しさ:特に男女関係ありきの誘いは断れば相手は傷つくか不快になりやすい

一方的な借金や労力の要求なら断るのは簡単だが、「相手の好意・善意」があって自分の気持ち・都合だけで断る時は何らかの精神的抵抗や申し訳なさは生じる。OKしたり断ったりなら関係は崩れないが、食事の誘いもずっと延々断るなら崩れる。
相手を不快にさせない!上手な断り方3つのポイント

いくら毎日忙しいといっても、近場にいて行こうとする気持ちがあれば、食事やコンサート、映画などに、半年以上も絶対いけない(1日も半日程度の自由がない)理由は殆どないはずだから、「自分の気持ち・都合以外の理由づけ」は難しくなる。相手を不快にさせないというより、早く断るは心理的負荷を下げる断り方だろう。

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とりあえず食事に誘う社交辞令:男性に食事に誘われて断りづらい女性の心理

男と女なら『たかが食事されど食事』。好意ありきで誘う側には『人間関係の距離を詰める・定期的に会いたい』など意図もあるので気軽に『一回だけ・食事だけ』で済まないケースもあるわけで。

「今度、ご飯行こう」の誘いは社交辞令? ウソを見破るポイントとは…

ご飯を一緒に食べて話す自体は大したことではないが、異性として好意のある場合、一回だけ無理に食事しても意味がないので断る人が多い。『もっと男女として近く・親しく』の背景の要求に対し、『自分が相手に全く異性として興味好意なし(いくら良くしてくれても応えられない)』だと居心地が悪い。口説かれる面倒も含む。

会社や学校などでいつも顔を合わせているような相手だったら、ご飯くらい食べても同じな気はするが、『義務・習慣として行っている会社(パブリック)』と『自分の意志で行く食事(プライベート)』を区別して考える人も多い。異性と1対1で長く話すことに特別な意味を感じる人もいてそういう人はたかが食事とは思わない。

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『話していて楽しい人』と『話していて不快な人』の違い:目の前の相手に肯定的に語りかける

役に立つ情報や関係が得られるかもあるが、大半の人が話していて楽しいのは『自分の話を好意的に聞いてくれる相手』か『興味関心の共通点が多い相手』か『相手の喜ぶことをこちらから言いたくなる相手(笑顔やハイテンションを見たい好きな相手)』かになるだろう。

なぜか「嫌われる人」の話し方

相手の一方的な話を聞かされるのが嫌というのは、前提に『その相手への興味や好意のなさ』があり、嫌な感じの自慢話にしても『競争的なマウンティングの感覚(自分が大したことないの被害感)』が関係している事も多い。どちらかが相手にまず興味と好意と聴く耳を持たなければ、すれ違って対立する不快なやり取りになる。

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『隙がない女性』というのはどんなタイプなのか?:隙があると男性は近づいて来るが、隙がありすぎるとリスクもある

『隙がない』は『親しくなるとっかかりの笑顔や反応があるか無いか』だが、『勘違いされるのが嫌な女性・選り好みの強い女性(自分の好きな相手にだけ反応する女性・断るのが苦手な女性)』は隙がない。男と違って女の方が、不特定多数に関わるリスクはある。

「隙がない」の隙って一体なに…?

『勘違いされるのが嫌な女性・選り好みの強い女性』に『男性との恋愛・色恋に興味のない女性』を加えても良いが、一定以上の年齢の女性になると恋愛・色恋がないからこそ誰にでも平等に愛想よく反応する人も出てくるので一概には言えない。男を喜ばせる隙をサービスしつつも、きっぱり断るべき申し出は断れる美人もいるが。

興味のない男性に、まともな挨拶さえ返さない女性やちょっとした知り合いでも知らんぷりを決め込む女性もいるが、こういった人は自意識過剰やガードが固いとも言えるが、無理やりに関わろうとしても嫌な思いをすることが大半だろうから、向こうから近づいてくる場合以外は会釈程度でスルーしておくのがお互いに望ましい。

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『他人に期待したくない』という心理:人は思い通りには動かず、時に期待外れの反応もある

期待する内容・状況・相手によるが、人がほぼ確実に期待通りに動くのは『毎朝出勤する会社員・毎日帰宅する家族』など、自分の生存や安心において絶対に必要と認識している場合だろう。

「他人に期待したくない」8割が肯定派 「信じて裏切られたくない」との声も

相手がそれをしてもしなくても良いという選択肢があり、自分の存在が相手にとって決定的に必要・重要ではない場合、自分側で当たり前と思っている期待レベルが『一方的で過度な期待』として相手に受け取られている恐れは常にある。家族や会社の互酬性や必要性に近いほどの密接な関係・信頼があれば期待は満たされやすい。

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中高生のいじめと自殺の問題:仲間はずれにされるいじめへの対応の難しさ

中高生の自殺報道が目立つが、いじめでも暴力や金品要求のない『仲間はずれ・軽視無視のタイプ』は対処しにくい。当てつけ・報復の自殺は効果は薄く、気の合わない相手との関係も持続するものではない。

<女子高校生>いじめで自殺か…直前にライン送信 北九州

小学生くらいまでなら『みんなと仲良くの指導』もできて、先生が生徒同士の友人関係にも干渉しやすいが、高校生の年代までなると『?さんを仲間はずれにしないように・?さんも誘って仲良くしてあげて』といった類の指導はやりにくい。生徒同士の自発的な友人関係の好き嫌いを挙げられると強く介入しづらい。

殴ったり蹴ったりの暴力、馬鹿にしたり侮辱したりの悪口、金品を強請る恐喝、命令を聞かせる使い走りの強要などがあれば、いじめの判定はしやすいが、『最低限の事務的連絡だけして余計な口を聞かない・笑顔を見せずすぐに立ち去る』などを嫌悪・軽視の現れとはいえてもいじめと断定・立証できるかは難しい可能性がある。

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