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女優・新木優子さんが幸福の科学信者であるとの報道:信仰の自由と日本人にとっての新興宗教のイメージ

新木優子さん、『クライシス』『コードブルー』で個性的な存在感を示す若手女優だが、幸福の科学の信者というのは親が信者だった可能性が高いのだろう。芸能界は創価学会人脈の多さでも知られるが、幸福の科学に関係する人が入ってきてもおかしくはない。

新木優子“幸福の科学信者報道”に騒然

戦後日本は伝統宗教の慣習・行事以外を奇異に見る『宗教アレルギー』が強い、個人主義・唯物論の国ではあるが、創価学会や幸福の科学、天理教などをはじめとする『新興宗教』の信者数も累計で軽く1000万は超えているはずだから、周囲や職場にその信者や信者の家族がいても確率的に驚く事とまでは言えない。

伝統宗教や檀家システムと同じで、新興宗教で親が信者である場合は、子・孫も特別に拒否・離脱の意思表示をしなければ自動的に信者籍を獲得する仕組みになっているので、小さな頃からその教団の施設・行事・関係者・出版物に慣れ親しんでいれば、有害なカルト宗教でない限り、離脱しない子・孫の世代も多いのだろう。

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片岡鶴太郎の履歴・離婚とヨーガの求道

片岡鶴太郎(62)が30年間に及ぶ別居状態にあった妻と正式に離婚して、ヨーガ(ヨガ)の鍛錬・修行をはじめとした自分のやりたいことのみに専心する生活を送っているというニュースが流れた。

妻や子の家族を捨てたわけではなく、妻に対しては今まで通りに生活費を支払ってその余生を保障する。家族としての面会や援助は続けるが、書類上の配偶者・家族としての『俗縁』を綺麗に断ちたいというのは、ヨーガ修行に真剣になっている者であればそう考えてもおかしくはないだろうなという思考・価値観の変遷ではあるのかもしれない。

片岡鶴太郎という人のキャリアは『お笑い芸人・俳優・ボクサー・芸術家(書家・絵画・陶芸)』と移り変わりが激しいものの、プロボクサーはライセンス取得をしてセコンドに立っただけとはいえ、それぞれの道で一定以上の成果・評価・収入を得続けている人並み外れた多能多才な人物であり、『技術・学習・鍛錬・自己変革』のためのストイックな努力ができる人物でもある。

良くいえば多能多才でやれば何でもできてしまう器用な人物、悪くいえば移り気で一つに集中できないあれもこれもの欲張りな人物といえる。子供三人を作りながらも結婚五年後には『結婚していても家庭の雑事・関係に縛られず、自分のやりたいことをして、付き合いたい人と付き合いたい』という理由から家を出て一人暮らしを始めたのだという。

芸能人として成功し、その後は芸術家としても高く評価されるようになったから、十分なお金は送金し続けていたとは思うが、常識的に考えれば、家庭人(夫・父親)としては不向きなパーソナリティーの人であり、家族を優先度の第一にはしない生き方(あくまでその時々の自分の価値観や目的こそを優先)の人だったと言わざるを得ない。

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紗栄子が前澤友作氏と破局して渡英予定。 セレブな結婚・交際だが相手を破滅させてはいない

紗栄子は恩恵を得られる成功者を魅了するしたたかな女かもしれないが、年俸10億のダルビッシュにせよ資産3300億の前澤友作にせよ、結婚・交際した男を破滅させたわけではなくむしろ自分をステップに持ち上げた部分では悪女とばかりも言えない。

紗栄子、恋人との破局に言及 渡英予定も明かす

紗栄子自身もアパレルのビジネス等で一定の収入はあるようだが、『成功者の右肩上がりの時期』に小悪魔的に寄り添って楽しませ、得るものを得てすっと立ち去るスタンスというのは、良妻賢母・生涯の伴侶のタイプではないが、考え方によっては『(男が自信ある時期に別れて)男を狂わせないスマートな別れ方の達人』かも。

ビジネスやスポーツの世界で一時代を席巻したような男でも、社会的・経済的な落ち目や加齢・病気で気弱になると、『女へのしがみつき・自己嫌悪や自暴自棄による醜悪さ』を見せることがある。清原和博やアスカなどの例もあるが、上原多香子の夫の自殺問題・不倫告発も『自信喪失の男の好ましくない一面』を引き出したか。

ダルビッシュや前澤友作は清原らの世代と比べると『まだ若い・成長余地がある』という違いは大きく、長期間の結婚や交際になるとどちらに転ぶかは分からないかもしれないが、上原多香子の不倫と夫の応報的な自殺などと比べて『恨みつらみを残さない別れ方・あっさりな人柄』は感じる。

自分自身が落ち目になって自信もなくなっている時には、同じ別離や離婚でも『自分が見捨てられた・相手だけ別の新たな人生や関係に踏み出していく』という被害者意識(人・年齢によっては自殺願望)が煽られやすいが、社会的・経済的にまだまだこれからの勢いがある時は別れを『対等で前向きな別れ』として受け容れやすい。

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ユースケ・サンタマリアが語った“うつ体験”と激やせから推測される心身の不調

『激やせ・気力のない表情や目・顔色の悪さ・食欲消失』は身体疾患やがんの徴候だが、うつ病など精神運動抑制性の精神疾患の徴候でもある。

ユースケ・サンタマリアが語る”うつ体験”「体がダルくなって、飯が食えなくなって…」不調を脱することができた理由とは?

『体がだるくて動けない・疲労感と倦怠感・飯が食えない・眠れない・胃腸の調子が悪い』など身体症状が中心になる『仮面うつ病』もある。精神疾患は無意識に『自分が精神の病気であることの否認』の防衛機制が働きやすく、体の病気・異常を疑ったドクターショッピングに陥る人も多いが、原因不明の不定愁訴として扱われる。

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今井絵理子衆院議員と橋本健神戸市議の不倫疑惑について考えたこと

自民党の重鎮も政治家の権威・知性は高いとは言えないが、国民の平均的教育水準が向上した影響もあり、『劇場型・エンタメ型のポピュリズム政治とその演者』になりやすい時代背景がある。

今井絵理子と“不倫疑惑”が発覚したイケメン市議は「チャラ男」だった

神戸市の橋本健市議の『元SPEEDの今井さんという憧れの人を前にドキドキしてしまった純朴なしどろもどろ会見』は、過去の政治家では考えにくいが、それは過去の政治家が『女遊び』しなかったのではなく、現代の社会やネットが『政治家の不倫・遊び』を強度に監視しているからである。

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バブル世代とゆとり世代の分かり合えない感覚、 恋愛禁止のアイドル業で掟破りの『突然の結婚宣言』

〇経済成長・国際競争力・雇用の現状においてバブル期のような『今より良くなる期待・予測』がないし、車や遊興で浪費して後で困っても自己責任で叩かれ、誰かが救済してくれるわけでもない。

「バブルおじさん」に若者は冷ややか 職場にはびこる“バブハラ”

経済と人口がシュリンクするプロセスにあり、高齢化率が異常に高まっていることは街の光景を見ても明らか、2025年に3人に1人が高齢者となり、2040年代には現役労働者1人で1人の高齢者を支える歪な社会保障構造に至る。負担が増加することが自明な経済社会構造で遊興・見栄で浪費するキリギリス戦略は危険である。

年齢や勤続が上がれば自然に手取りの収入が増えるという、バブル期前後までの大企業・公務員の終身雇用と年功賃金の前提は、確かに現在でも完全には崩れていないのだが、今後10年、20年とその雇用慣行が維持される保証がなく、税・社会保険の負担率と物価のインフレ率次第では、昇給が追いつかない恐れがでる。

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