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子供のいない人生について後悔するか後悔しないか?:自分で自分をどう納得させて自己洗脳できるかが問われる

人は決定的な苦境や欠乏に落ち込まなければ、プライドと自己洗脳によって『後悔しない知的動物』だが、子供は人生の価値観競争になりやすい。80代になれば尚更『今になって後悔することの意味』はないものだ。

81歳の今だから語れること「子どものいない人生に一度も後悔はありません」

『子供のいない人生に意味はない・寂しい』というのも、『子供のいない人生で後悔・寂しさがない』というのも、それぞれのやり直せない選択の自己補強であり、共感者・賛同者を増やしたいとする洗脳合戦でもあるが、あまりに強い(違う人を全否定する)自己主張だと逆に『自己信念の揺らぎ・不安』の漏出になってしまう。

客観的に80代にもなれば、生命の炎がか細くなり、自己意思を貫徹する土台の脳・健康そのものが揺らいできて、頑固になる人もいるが、かなりの割合の人は『まぁまぁ、あなたも頑張ってきましたねというこだわりの無さの境地』に至る。年を重ね『自分らしさへの過剰なこだわり』が緩む方が精神的に余裕のある人になる。

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