若田光一宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション(ISS)に188日間滞在して地球に帰還。

若田光一さんが日本人初となる国際宇宙ステーション(ISS)の船長を半年以上にわたり務めたが、同僚・部下の船長としての若田さんの評価は『冷静沈着・公平で思いやりがある』など高かったようだ。

<若田宇宙飛行士>ISS滞在188日…大役終え地球に帰還

ニュースでは日本人らしさとしての『和の心』が強調されていたが、和の精神がグローバルに通用するのは当たり前といえば当たり前の話。欧米が個人主義・競争社会というのはマクロなシステムや全体の傾向の話で、同じプロジェクトを遂行する仲間や目的を共有した関係においては『和の心=チームワーク』は同様に重視される。

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北日本で真夏日が続くが、九州地方はじめ西日本は雨・曇りの天気。自覚しづらい熱中症に注意。

高気圧の暖気が急速に北上して積雪地帯の北日本で真夏日が多く観察される一方、九州には低気圧が流れ込んできて雨・曇りの天気が断続的に続いている感じになっている。福岡県は晴れたり雨が降ったりの繰り返し…。

東北や北陸、関東で真夏日=熱中症に注意―気象庁

GWの前後から山岳遭難が続いていて、今日も富士山頂で2名が滑落した事故が伝えられていたが、5月というのは高気圧と低気圧が交互に短時間で入れ替わりやすい天候が変わりやすい季節で、高山の雪・氷が晴天で緩んで雪崩が起きやすかったりもする。『高山登山にとってはリスクの多い季節』でもある。

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生活保護受給世帯が17年ぶりに減少。『若年失業者・低所得層・低年金無年金の高齢者の増加』による生活保護増加も懸念される。

約160万世帯の母数に対して前月比368世帯の減少というのは統計的な誤差の範囲だが、非正規・バイトの求人は増加している。金融緩和・公共投資を中心としたアベノミクスの雇用改善効果は限定的だろう。

生活保護受給、17年ぶり減 2月、前月比368世帯

欧米諸国ではキャリア・スキルの乏しい若年層の雇用市場が縮小して失業率が20~30%を超えている国も多く、生活保護・職業訓練(就労支援)の予算も増えているが、市場が成熟して単純労働の労賃が下落すると『若年層の雇用問題』が深刻化して社会福祉費が増えるというのは資本主義国家の歴史的な構造問題でもある。

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