熊田曜子が割れた腹筋を披露。一般人にとって食事と運動の工夫で可能な鍛え方とは?

本格的に鍛えるボクサーやボディビルダーでない限り、普通の人が『食事調整+適度なトレーニング』で到達できる健康的で細身に見える体脂肪率は約14~17%。女性で16.8%なら相当絞っている。腹筋を割る為には『腹筋の鍛錬』の前に『体脂肪率低下』が重要。

熊田曜子、くっきり割れた腹筋を披露

女性の場合は必ずしも腹筋を6パックで割るような鍛え方の見栄えが良いとは思わないが、逆に軽度の腹筋運動の追加で腹筋が割れる体脂肪率をキープしていれば(その食習慣と運動習慣に無理がなければ)、ぽっこりお腹の心配は殆ど不要になる。極端に体脂肪率12%とかを目指すと、栄養学的な調節ができてないと身体を壊す。

軽量級のボクサーが体脂肪率10%前後とか言っていることもあるが、常人ではおよそ不可能に近いストイックな生活全般の調節が必要で、飢餓状態における運動の負荷と戦うくらいの覚悟が求められる。

あるいは長距離を走る身体を作ったマラソンランナーのように、毎日何十キロものランニングを日課にできている人くらいではないかと思うが、運動習慣と体質改善によって基礎代謝をどこまで高められるかも関係しているだろう。

トレーニングで鍛えた健康な身体を手に入れることで、そのついでに外見も格好良く見えるというのが理想であって、無理なダイエットや過酷すぎるトレーニングで激やせするような鍛え方は無意味でありするべきではないが、記事にある熊田曜子さんくらいの鍛え方であれば、一般人としては(痩せすぎ・鍛えすぎまではいかず)十分であると思う。