小学校1年の男児が、長野県松本市のアルプス公園で行方不明に。

突然子供が行方不明になる神隠しは近代以前は件数が多く、信州・飛騨をはじめ地形が複雑な山岳地帯で多かった。現代では『道迷い・事故・事件(誘拐等)』の可能性が高いが、子供が無事に帰ってくる事を願います。

小1男児が公園で行方不明に 長野・松本

外では子供から目を離さないようにしなければいけないというのは、乳幼児期の年代では徹底している親が多いが、小学生(児童期)になると低学年でもずっとつきっきりという感じにはならないだろう。どういった造りや地形の公園なのか、人混みができるような規模の公園なのかにもよるが。

検索すると松本市の『アルプス公園』というのは、総面積71.1haもある非常に広い自然公園。一般的な身近にある公園とは全く違うもの、家族でいく自然や動物と親しむテーマパークのような公園のようだ。こういった広い公園だと、目を離すと子供は迷子になりやすいし、整備されてない森林に出ていける場所もありそう。

北アルプス連峰や安曇野が一望できる素晴らしい景観の公園で、最低限の安全・安心のためのスタッフの管理体制もあるようには思うが、子供の行方不明は数分間くらい目を話している間に起こったりもする。不思議な事件も真相が分かれば、単純な死角だったり子供の予想外の行動だったり、第三者の関与だったりするのだろうが、この少年の行方不明事件が早期に解決することを祈るばかりです。