筧千佐子被告の結婚詐欺・連続殺人事件の感想、道路にコンクリートの土台を放置した事件

高齢男性の孤独につけ込む結婚詐欺が連続殺人まで発展した。婚活していた高齢者男性からいくらお金を奪っても足りず、機械的に毒殺を重ねた筧千佐子被告の貪欲と冷淡が印象に残る事件だった。

類似の結婚詐欺殺人で木嶋佳苗の事件もあったが、筧千佐子の青酸化合物による毒殺事件をきっかけにして、警察庁はすべての遺体に毒物検査の検視を実施することを決めている。

追送検の4件不起訴=連続不審死、筧千佐子被告―大阪地検

筧千佐子や木嶋佳苗の結婚詐欺・殺人事件は、個人レベルを超えた時代的解釈としては『男性中心社会・恋愛格差社会への復讐』といった面があるかもしれない。

この金銭目的の婚活殺人を犯した二人は、男にカネ以外の用はないと悟った感じの冷淡さを露わにしている。若い頃には必ずしも女性の魅力で優れた『モテる女』ではなかったことが共通しており、『男女関係において優位に立てそうな男(自分でも十分に魅了できるようなタイプの男)』を選ぶ計算高さも似ている。

個人史を振り返れば、若い時期には色恋の力関係で男性から屈辱・劣位を味あわされる場面もあったと推測されるが、一定の年齢を経てから『自分が優位に立てる型の男性の選び方・男女間での利益の引き出し方』を知った流れなのだろうか。男でも女でも『異性愛のルサンチマン』が捻れた果ての詐欺師・犯罪者の類型はあるが、金銭目的の結婚詐欺で連続殺人にまで手を染める人は珍しい。

道にコンクリ土台、殺人未遂の疑いで逮捕 車の2人けが

線路に置石、道路に障害物、駐車場に空き缶・ビン、電柱にピアノ線など、公共の交通・人命に危険が及んだり、他人に不快、車に破損を与える迷惑行為を嬉々として行う心の歪み、想像の欠如が悲しい。

普通に道路を歩いていたり、駐車場を通ったりする時に、ゴミや空き缶、大きめの石などが落ちていたら反射的に拾ったり避けたりしているが、コンビニや商業施設などの駐車場でも意図的に車が踏むような位置にガラス瓶・空き缶を置いていく人、弁当・吸殻・ゴミをぶちまけているような非常識な者がいるのは迷惑で残念だ。

ゴミを捨てるにしても『ここに捨てたら車が踏んで傷つくかも・石にぶつかってバイクが転倒するかも・カップ麺の中身を捨てたらコンビニの店員が後片付けが大変かも』など、他人が不快や迷惑を感じたり損失を蒙る可能性を感じてやめるべきだが、わざとのように『人が嫌がるような捨て方』をする判断や気持ちが問題だろう。

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