女子大生が恋愛のもつれで彼氏を刺して殺人未遂で逮捕、 大阪で強制わいせつ容疑で警察署協議会の会長逮捕

○男女関係で女性が暴力犯罪の加害者となるケースは男女平等が進む欧米では多いが(米国では不倫トラブルで暴れる女性を撮るリアリティショーが人気)、日本の学生で金づち・包丁で殺害を図る事件は珍しい。

<殺人未遂>容疑で女子大生逮捕「恋愛感情のもつれで」

恋愛感情のもつれで殺害しようとする動機の多くは、『浮気・裏切り・別離からの嫉妬や怨恨(根底の独占欲)』だろうが、『純粋で真面目すぎる・視野狭窄でその相手以外見ない・今の関係がダメなら死ぬ』などの性格傾向だとリスクは上がる。男も女も愛情が執念・支配に変質して別れを受け入れない人は自己制御を失いやすい。

相手のパーソナリティーや人生哲学、今までの記憶や体験(トラウマ・人間不信の可能性)などを十分に理解した上で交際していないと、『お互いにとっての許せないポイント・相手に求めているものや結婚の確信度』などで様々なトラブルになる事はある。だが思い通りにならない状況でキレる性格の人は結婚しても変わらないかも。

基本的には、純粋で真面目で曲がった事が大嫌い、まっすぐに人と向かい合うような人は『関係が良好な時期』にはそのパーソナリティが愛すべきもののように感じるが、『関係が崩れたり相手への好意が薄れた時』にはその融通や柔軟さのないまっすぐな性格で責任追及されるなど怖いものになる事も多い。

反対に『こだわりの薄い柔軟な価値観の人・自分もいい加減だが相手にもいい加減な部分を認める人』は恋愛・結婚の相手としては物足りなく感じるが、何らかのトラブルが起こっても『人間にはそういう面もある・あなたの選択を尊重する(別れも受容)』という反応で激しい怒り・憎悪を向けられるリスクはかなり下がる。

○子供相手の強制わいせつ犯は『赤の他人』か『身近にいる大人』の可能性が高い。警察署協議会会長で登下校の見守りか、リンさん殺害事件の渋谷被告と重なる。
「どれだけ胸大きくなったかな」小学生の胸触る 強制わいせつ容疑で警察署協議会の会長逮捕 大阪府警

福岡県自治体主催の体育館での『お泊まり会』で、見守りスタッフとして働いていた30代容疑者が就寝中の女児の身体を触ったとして逮捕されているが、こういった犯罪が続くと子供の登下校・イベントを善意・無償で見守ってくれている『地域・ボランティアの信用』が失墜する。全体では一部だが、各種行事への影響は大きい。

教員・保育士の一部が生徒相手の性犯罪を犯して信用が低下する構造にも似ているが、『合法的に生徒児童と接触できる仕事・役職・ボランティア』などの中に悪意ある参加者が紛れている場合にどう排除するかは過去から続く問題なのだろう。欧米では教会聖職者のペドファイル事件もあり、男性保育士のおむつ替え問題もあった。

店舗経営の自営業で、女子児童らが頻繁に立ち寄って宿題などをしていたという状況も、後付け論からすれば『極めて危険な状況』だったが、こういった状況を作り悪用する性犯罪者は多い。潜在的ペドファイルは鶏と卵の問題もあり、『日常的に女児を見て接する立場を作る事』でわいせつ欲求の制御困難に陥りやすくなる。

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