「健康・トレーニング」カテゴリーアーカイブ

日本の若い世代の死因の1位は『自殺』:日本ではなぜ30代以下の若年層が自殺に追い込まれるのか

日本の若い世代の死因で『自殺』が1位というニュース。海外との比較で自殺数の多さもあるが、他者に危害を加えられて死んでしまう『事故・事件の件数』が少ないのもある。15歳から39歳までの年齢区分全てで自殺が一位は暗鬱な結果だが、日本は画一的システム化で規律訓練され、生き方の多様性に乏しいことも影響する。

最近は中学生・高校生の自殺も目立つが、学校でも会社でも社会でも『中程度の適応のためのハードルの上昇』があり『人間関係のトラブルやストレスへの対処能力(人に好かれて場に溶けこむ資質・スキル等)』がないと、自分の居場所がないように感じて過度に悲観する若者も増えたか。超高齢化社会のマクロ要因もある。

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民間資格・無資格でもできる『整体・カイロ』は叩かれやすいが、整形外科などの医師・医療は身体に触れる症状緩和のアプローチがない

本来は整形外科医や理学療法士が整体・カイロ以上の『患者の身体に触れて苦痛・異常を緩和する手技』を身に付けるのが良いが、医師はまず患者の筋肉・神経を修復する手技に関心がないのがある。

頭引っ張られ激痛・しびれ… 整体やカイロで重傷の例も

整形外科は湿布を貰ったり電気治療・リハビリを受ける目的で行くのなら良いが、『身体の痛み・筋肉のこり・神経の異常』に対して直接的に何かの治療・措置をしてくれるわけではない。医師が整体師並みに『なぜその痛み・こりが出るかの解剖学的・神経学的なメカニズムと対処法』を熱心に説明すればまだ納得しやすいかも。

結局、慢性的な筋肉・神経の異常・治りにくい痛みや症状に対して現代医学では『画像診断に映らない異常は分かりません』というしかない現状であり、医学が整体・カイロに患者を取られる大きな要因は『その場で少しでも患者の苦痛・症状を和らげる身体に触れる物理的措置』を医師はまずしてくれないという事に尽きるだろう。

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自意識と理想・妄想が肥大する“中二病”とは何なのか?、 学生・飲めない人の安全なお酒の飲み方

〇中二病は『自分に実現不可能な妄想とその言語化態度化』や『井の中の蛙の価値観表出』だが『根拠なき自己特別視・主役視の差異化欲求』を自意識過剰の悪目立ちでこじらせるのは人間的でもある。

やしろあずきの調査―― 中二病って本当に中学2年生で発症するの? 現役中学教師に聞いてみた!

『根拠なき自己特別視・主役視の差異化欲求』を仮想的・創作的な物語や概念、絵図として他者も一緒に共感できる形で表現できる人であれば、作家・思想家・漫画家(イラストレーター)のような職業に特化した適性になることもある。『現実では無理と分かっての妄想・構想』でなければ妄想家・大言壮語で終わるだけだろうが。

小説にせよ漫画・アニメにせよ、あらすじや登場人物、コミュニケーション、世界観の多くは、客観的な現実世界においては『中二病的・非現実的・幼稚』だが、『一定以上の数の人の妄想的な自己特別視・主役視・理想・感動や興奮』と共鳴する空想・構想・主題の物語化ができれば商業価値を同時に生み出すことが可能となる。

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WHOの飲食店での喫煙規制強化要請:日本の受動喫煙規制は『すべての飲食店』まで拡大されるのか

WHO職員で喫煙者がいたら肩身が狭いか昇進の限界がありそうだが、WHO及び健康増進の国際世論ではタバコは本来なら廃絶したいレベルの思想があるだろう。21世紀末にはタバコ自体の規制も有り得るか。

WHO「喫煙場所で食事あり得ない」 新橋の飲食店視察

WHOがこれだけ世界的に禁煙・分煙の啓発運動と政治的圧力をかけ続けている事を考えると、東京五輪のような国際的イベントを開催すれば『飲食店の全面禁煙圧力』は想定の範囲内ではある。日本は特に体裁にこだわるので、オリンピック開催になると喫煙・風俗に限らず全般に清く正しくの綱紀粛正の傾向はでやすいだろう。

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『けものフレンズ』『ゴールデンカムイ』など見たい漫画が増えてくる, 女性ホルモンはなぜ乱れるのか?

○『けものフレンズ』はタイトルをウェブでよく見るが、LINEマンガで無料DLのプッシュ配信が来ていた。内容は知らないが、動物と美少女が融合したキャラクターが登場する日常系のアニメ・漫画なのかな?イベントに参加している会社数とウェブ上での作品への言及数が多く、ビジネス価値は高そうだが、今はとにかく可愛い系のほんわかしたキャラが受けるみたいですね。。

最終回で終わりじゃない!「けものフレンズ」新作映像の制作が決定、新フレンズと思しきビジュアルも

LINE漫画やhontoでは漫画の1巻だけ無料で読める作品が結構あるが『ゴールデンカムイの1巻』を読んだ。日露戦争で大勢のロシア兵を殺戮し生き抜いた不死身の佐一、北海道の大自然の中を生き延びる知恵を持つアイヌの少女アシリパのコンビの活躍が面白かった。新選組の老いた土方歳三も出てくるのか…。

『ヒストリアの1巻』も読もうかなと思っているが、何十年もまともに漫画雑誌も単行本も読んでないので、知らない漫画ばかりでタイトルを見ているとあれこれ読みたくなってしまう。漫画は小説よりも短時間で読めるのは良いが、続きものなので終わりがない。村上春樹の『騎士団長殺し 第2部』も読み始めたいのだが。

『けものフレンズ』のようなジャンルの漫画は読んだことがないが、数年前にアイドル活動系のアニメ『ラブライブ』関連で、スマホゲーム会社のKLabの株を買って、初めの数ヶ月は急騰して良かったが、その後鳴かず飛ばずで長期塩漬けに遭った…今また『歌のプリンセス』関連のゲームで上昇基調にあるようだが。

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和歌山県の禁煙教育(タバコの有害性の教育)で喫煙経験率が10分の1に激減:今の人はなぜタバコを吸わなくなったのか?

たばこの健康被害・危険性を教えた効果もあるが、先進国全体で禁煙運動(喫煙のイメージ低下)の機運が高まり中学生の親世代の喫煙率も大きく下がった。公共空間で吸える場所も激減した。

喫煙経験率が10分の1に激減 たばこの危険性教えた効果テキメン 和歌山

タバコは『精神作用(依存性)のある伝統的な嗜好品』であると同時に『(ダンディズム・大人への背伸び・不良文化で)喫煙やその仕草をプラスに評価させるイメージ商品』だったが、ここ20年ほどでタバコのイメージそのものが急落した。中高生が格好付け(規範逸脱の悪の演出)で吸いたいと思わなくなった影響が大きい。

昔ならジッポライターやキセル、タバコケースなど喫煙道具へのこだわりや銘柄選定も趣味的な面白さがあったりしたが、近年はそういったブームや感受性自体がほとんど無くなっており、若者の共通認識が『喫煙は健康・法律の問題だけでなく余り格好いいものではない(吸っても友達に承認されない)』に傾き売れなくなった。

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