「健康・トレーニング」カテゴリーアーカイブ

介護離職問題の解決に向けた介護ポイント制度の提案:現代社会における介護・老後の相互扶助の仕組みづくり

厚労省は現在の家族構成・労働環境では難しくなっている『在宅介護』を推進し『施設介護』を削減しようとしているので、家族にフリーに動ける人員がいなければ『介護離職』は構造的に増える。

介護離職をしない・させないために、私たちができること

家族・地域社会を主体にした『地域包括支援のシステム』が、夫婦のみ世帯・単身世帯の増加や親子関係の希薄化(距離の遠さ)、地域社会の衰退で機能しづらくなり、配偶者や高齢の子しかいない世帯で『在宅介護』しようというのは難しい。親の経済基盤が弱いほど、有料の介護サービスは使えず介護離職が起こりやすい。

介護保険は『寝たきり・歩行困難(車椅子生活)』に対し『認知症・精神障害』の問題を過度に低く評価している。脳機能が大きく低下していても、身体が元気で動けるならまだ施設介護は必要ないという考え方なので、夜間徘徊や被害妄想、錯乱・興奮、排泄障害(弄便)などに付き合う高齢家族が限界まで追い詰められやすい。

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睡眠不足を我慢して起きていると過食気味になりやすいことがある, メガネの扱い方とメガネをかけている影響

生理学的には眠気を我慢して無理に作業しようとすると『食欲亢進(血糖値上昇)による擬似覚醒=肥満リスク』の説もある。睡魔と食欲なら素直に寝た方が健康には良いが、糖分摂取でもう一踏ん張りもできる。

食欲と睡眠欲、究極的にどちらかを選ぶなら?

長時間起きていると睡魔が襲ってきたり作業効率が低下してくるが、『覚醒水準低下のぼんやりした状態』で、大して空腹でもないのにチョコなど甘いものをむやみに口にしたり、半分寝てラーメン・丼などを詰め込む人がいる。血糖値上昇で暫く覚醒するが、不規則・長時間労働がメタボを誘発する事がある。

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なぜダイエットやトレーニングは長続きしないのか?:食事・運動の習慣化までのプロセスが大事!

嫌々ながら食事制限は続かないが、腹8分の摂食から少食へ体質改善ができるかどうか。筋トレ・ランニングは仕事後・風呂前・寝る前などどこかの時間で習慣化すれば続きやすい。掃除も食事も訓練も『しない期間』が少しあればすぐ習慣化は崩れてしまうが…

日常生活で長続きしないことランキング

継続は力なりとはいうが、結局、多くの人間は生活に必須の仕事・作業を除いて、『何もしないのが楽・意識して行動するのが面倒臭い』という慣性・無為の法則に捉えられやすいので、『反射的・無意識的な動機づけと行動形成』ができていないと、数ヶ月、数年以上の行動パターンの継続は簡単なことではないのが普通でもある。

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ライザップのCMに生島ヒロシが登場、自分でできる身体の鍛え方, 自由人な射手座の人

1日10キロのラン、腕立て・腹筋・スクワット各30以上、食事量の適正化のレベルで自己鍛錬できれば高額なライザップは不要だが、食と運動の習慣・食事量が崩れると指導・管理・ボディチェックの一定の強制力がないと難しい。

生島ヒロシがライザップに成功、驚きの変身を遂げた新CMがスタート

しかしライザップのCMは映像マジックの要素もある。Beforeの映像は、相当に背中を前方に曲げていて、この姿勢だとかなり鍛えている人でも(極端に痩せている人除き)、腹が少し出ている感じの見え方になる。逆にafterのように背筋を伸ばし、上腕に力を入れれば、少し鍛える・痩せれば格段に見栄えは良くなる!

実際、肥満体・痩せ体を除き、自分のボディイメージがどのように見えるかの点だけに関していえば、『姿勢・力の入れ具合』が最も大事といっても過言ではない。背筋を伸ばして胸を張り腹を締め、上腕に力を入れるだけで見え方だけなら良くなる。腹筋の割れにこだわる人も多いが、痩せる前に腹筋ばかりしても余り効果はない。

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『氷食症』の体験談と鉄欠乏性貧血との相関関係

重度の鉄欠乏性貧血になっていた時に『氷食症』を体験した。確かに貧血が良くなるに従いあれだけ食べたい衝動のあった氷を殆ど食べなくなった。氷食症は、飲物の氷を全て噛み砕き、消費速度が速いので製氷皿の氷が凍りきらないうちから食べるほどだったな……w

体のSOS!“無性に氷を食べたい”に注意
氷食症は夏場だけに氷を食べるのではなく、寒い冬場でも食べたくなる。氷食症の食べ方は殆ど『ガリガリ噛み砕く』であり『口中で舐めて溶かす』という食べ方はまずない。貧血による自律神経の体温調節障害で、口内の温度上昇・熱感があると推測されるが、『氷を噛み砕く独特な食感の快感』を求める嗜癖性もあるのだろう。

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口臭の悩みと『虫歯・舌苔・歯周病・タバコ・コーヒー・酒・内臓疾患』との相関

スマホ普及期から、口臭に悩むビジネスマンが増えたの統計学的根拠が疑わしい。内臓の疾患・炎症を除き『虫歯・舌苔・歯周病が無い』で口臭の9割は防げる。近年の若者は乳幼児期からの虫歯予防で口内環境は逆に良い印象のほうが強いけれど。

若者に増えている「スマホ型口臭」とは?

現在の30代以上の世代では虫歯(治療済含む)がない人の方が相当少ないが、今の若者世代は『虫歯ゼロの人(治療履歴もない人)』の割合は上昇している。歯並びや歯の質感が綺麗な人も多い印象。乳幼児期の『親からのミュータンス菌感染の予防』や『こまめな歯磨き習慣・衛生意識・歯列矯正』等が影響していると思われる。

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