パズドラやモンストなどのスマホゲーム・アプリの流行とオンラインゲーム依存症の予防

『パズドラ・黒猫・モンスト』は齧ったが1回5分以内のプレイ時間。無課金だと到達できるレベルやキャラの限界で飽きる。課金して長時間やり込むまではまらないが、モンストの引っ張りゲーのアイデアに触れた時には『これは売れるな』という感じはあった。

スマホゲーム、最長プレイ時間は?

現在のソーシャルゲーム業界のタイトルは百花繚乱で種類があり過ぎて、メジャータイトル以外は何のゲームかもわかりにくい。これだけタイトルがあっても利益が出るのはほんのわずかで、大半のユーザーは1円も使わないが、逆に高額の課金をして長時間プレイをし続ける人はオンラインゲーム依存症の傾向になりやすい。

オンラインゲーム依存症を防止するためには、記事にあるようにゲームをする時間を『1回1~2時間まで』などと決めてから、『その前にやるべき仕事・勉強・準備』などをきちんと終わらせてからゲームをするようにすべきである。電車・バスでの移動中や仕事の休憩中など、『制限された空き時間』だけしかゲームをやらないようにするというのも、依存症を防止する方法としては有効だろう。

mixiもモンストだけで株価を10倍以上にして、モンストはパズドラの地位に代わるような長期ヒットのゲームになっているが、次のヒットは難しいだろう。コロプラは連続的にゲームを作っているが、開発費と宣伝費が嵩む構造を超えるだけの利益を出し続けるというハードルは高い。

短時間でできるゲームの質は上がったが、質が上がったためにのめり込みすぎたり、課金し過ぎたりして、依存症のようになってしまうユーザーも増えてしまった副作用はあるかもしれない。

ソーシャルゲームが登場したばかりの頃は、それ以前のパッケージゲームと比較した『映像・内容のクオリティの低さ』に対する批判が多かったが、逆に『簡単なルール・ストーリー軽視・短時間での完結』がよりユーザーの裾野を広げる事になった。オンラインゲーム依存性や未成年の課金・浪費の問題もあるが、パズルゲームの仕組みは進化して、大人でも空き時間に楽しめるようなゲームは増えている。