LGBTや同性愛が増加する現代社会とダイバーシティ:男性と女性の結合要因の変質

マイノリティの差別減とダイバーシティは自由社会の成熟の反映だが、“LGBT・同性婚の増加”は近代的なヘテロセクシャルや性自認・性役割の自明視・強制への反動の面もある。

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男が女を好きになり女が男を好きになり、異性に対してのみ性的に興奮するヘテロセクシャルは、近代では『生産性・生殖性』を担保し人格・性欲の正常性を示唆する社会規範であった。だが先進国ではヘテロな男女の恋愛・婚姻が低迷、『男性の経済力・女性の性や癒しとの交換』が停滞して、異性愛の捉え方に個別差が生じた。

ジェンダーフリーや同性婚に反対の保守派は多いが、『男女結合のヘテロセクシャルの絶対視』に基づく。慣習・ジェンダーとしての『男が求める女らしさ(性愛・癒し・世話等)』と『女が求める男らしさ(経済力・保護・頼りがい等)』が、ヘテロ+男社会の恋愛・婚姻の秩序の必要性と性役割を支えるという認識に立っている。

本当に自由な感情や相性、価値観によって相手を選ぼうとする時、『社会常識・生活設計・差別偏見における必要性』が弱まれば、必ずしも女を選びたい男(男を選びたい女)ばかりではなく、一定の割合で『同性のほうが一緒にいて落ち着く人』はいるだろう。子作り・性・経済ニーズを除去すれば同性との時間を好む女性も多い。

男性の同性愛には『同士愛・性格の一致度』を優先する人が多い傾向があるが、女性の同性愛には少なからず『性的・知覚的な男性嫌悪(セクシャリティや外見・自分に向く男性的な性欲の部分で男性全般に生理的嫌悪が強い)』を根底に持つ人が多い傾向があるともいう。先進国のメンタル面や役割面の女性化・中性化の影響も。

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