きつい仕事を辞めたくて専業主婦になりたいと思う女性の心理とリスク

仕事を早く解放されたい軛(くびき)のように捉える人はいるが年収1000万の人と結婚でその軛が簡単に外れフリーになれるはずもない。子やローンで働く必要が増したり、一度失った稼得力を惜しむも多い。

「仕事がしんどい」だから専業主婦に逃げようとしている貴女へ

稼ぐ人と結婚すれば、労働から解放され自由な人生をエンジョイできる甘い話はまずない。生涯賃金以上の資産(適切に運用されてインカムのある金融資産)があるケースを除き、仕事から中途半端に逃げようとすればするほど資本主義社会の労働者は後で苦しみやすい構造がある。相手の収入全額が自分の管理下に入る保証もない。

年収1000万以上の高所得者でなくてもある程度の収入がある人であれば、子育て期間は専業主婦、後はパート(非フルタイムの時給の仕事)で家計補助すれば良い女性は、今でも一定の割合でいて珍しくない。がっつり働く長時間・難易度のあるハードワークからの解放はあるが、ハードワーカーほど逆に辞めず働きたがる……

本当にどうしても仕事を辞めたい(ずっとしたくない)が優先順位の上位であれば、人並みの結婚生活・子供・顕示的消費(ステータス性)などを捨てて『できるだけお金のかからない人生設計・反消費あるいは遁世(脱俗)の精神的満足を優先した自給自足』を考えたほうが現実的だろう。

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