10代の恋愛感情のもつれによる死傷事件:異性に対する独占欲・嫉妬心との向き合い方を学ぶこと

10代の恋愛に安定感はないし、性格や恋愛観によっては交際数ヶ月で相手を乗り換えるのもザラなわけで、相手が気楽に変わるタイプなのに自分だけシリアスに思い詰めてもバカらしいと気づけるか否か。

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加害者がそんな性格だから振られたの意見も多いが、浮気にせよ不倫にせよ、ただ別にもっと気に入った人(条件の良い人)が出てきたからそっちに変えるというような人はいくらでもいる。特に若くてそれなりにモテて思慮深いタイプでもない女性は、一般に切り捨てる男の内面まで深く思いやるほどの感受性はないのが普通だろう。

女性はリアリスト。特に複数の力ある男性をいつでも魅了できるだけの自信と美貌・若さのある女性はハイパーリアリストであると理解しておけば、女性を逆恨みすることはなくなる。切り捨てられる時には『自分の魅力・経済力・将来性のいずれかが他の男に劣っていた可能性』を考えれば、新たな男ができても理由は分かる。

まあ、10~20代の恋愛は半分お遊びのようなもので、よほど純粋で真面目な将来を誓い合う学生カップル以外は、大半はどこかで別れるので、思うに任せない一人だけに執着してもあまり意味がない。10代の失恋でナイーブに傷ついて逆恨みしていては、30代以降の結婚・不倫・恋愛・離婚で振り回された時に耐えられない。

異性に対する独占欲や嫉妬心が強すぎる人は、外向的・社交的・セクシーで色々な男に好かれやすいタイプの女性より、内向的・インドア的で今ある恋愛関係を地道に育んで結婚もしたいと思っているような真面目なタイプのほうが合っているのだが、敢えて感情を乱高下させるタイプに近づいて自滅する男も多いものだ…

平均的な魅力のある若い女性は、常に自分以外の男も選び得る選択肢を持っているので、『少し前にしたずっと一緒にいよう云々の口約束』などで決定的に拘束できるはずもなく、泣き落としや暴力的な脅しで引き留めるような情けない段階では既に自分の相手への影響力はなくなっている。相手の利害や快楽の現実を直視することだ。

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