タリーズやスタバのカフェのメニューや添加物を加えていない高圧洗浄(細菌除去)の『カット野菜』の話

ドリップコーヒーはスタバよりもタリーズの方が美味しく感じたりもするが、スタバのデイリー惣菜にある『サラダラップ』の新しい具材はかなり美味しくてリピートしたくなる。ブロッコリーにスクランブルエッグは抜群の相性、味はくどすぎずあっさりし過ぎず量もなかなか多い。カフェは甘くないフードにも注力して欲しいな。

タリーズは量は少なめでもパスタ(タコとじゃがいものジェノベーゼがおすすめ)があるので、ある程度ガッツリ食べられる良さもあるが、僕が経営陣だったらスープストックとかと業務提携して『本格的スープのセットメニュー』を追加したい所。冬は具材たっぷり系の複数の味のスープメニューがあれば顧客単価は上がるだろう☆

カット野菜には従来『添加物が多く健康に悪い・カットすると栄養価が低下する』という批判も多かったが、近年はまるごとのホール野菜に切ってあるカット野菜の需要が迫ってきた。ローソンのカット野菜のサラダの裏を見ると、添加物批判への対抗なのか、添加物不要の高圧洗浄技術の解説にかなりの文章を費やしていたが。

特許出願とある高圧洗浄技術が偽装表示でないなら、丸ごとの野菜と切った後の野菜を高圧洗浄に掛けて、細菌の付着率(細菌増加プロセスにおける臭いや色の悪化)を限りなくゼロに近づけ、一般家庭で切る野菜よりも何倍も長持ちさせられることが可能になったという話。無臭に近い過剰に清潔さが保たれた状態が、余計に添加物の可能性を疑われる恐れもありそうだが、一昔前よりもカット野菜が美味しくなったというのは実感として感じるところではある。

『星野珈琲店』のモーニングセットはお得感があって好きだったのだが、最近、仕事の裁量が上手くいかずに朝に自由時間を確保しづらくなって行けていない。スタバやタリーズのモーニングは、1年以上食べた事がない気がするが、大手チェーン経営のカフェの限界は『客層の限定・おしゃれな雰囲気』のためにお米を使ったメニューが置けない事かもと思ったりする。個人経営のカフェでは、お米を使ったがっつり系のメニューも置いてあったりはするけれど。