東京立川市の女性殺害事件:不倫を妻に暴露された男が逆上して不倫相手を殺害か

不倫が妻に暴露され、異常に動揺して首を締めればどうなるか現実判断もできなくなる小心者は初めからするな。過去に警察官の類似事件もあったが、不倫の露見でなぜ殺人をする必要があるのか?不倫をしてしまったなら事実は事実として認めた上で、話し合えば良い。

<立川・女性遺体>交際の男を殺人容疑で逮捕…警視庁

不倫は確かに相手との信頼関係を裏切って、婚姻制度の貞節義務の法規定に反する行為だが、不倫のトラブルと殺人・激高の衝動を天秤にかけるのは異常なパーソナリティーの行動基準だ。裏切られた奥さんも殺人をするほど混乱して衝動的になっていれば、その場は相手に危害を加えてはいけない方向で相談に乗ってくれるはず。

不倫の隠蔽と露見した事による身勝手な不倫相手への殺意・衝動は、過度の自己中心性や保身(判断力の低さ)に基づく。そういった自己中心性から不倫したとも解釈できるが、既に不倫が露見しているのにまだ『オレオレ…(バレたら今後どうなるんだ)』と自分の保身で頭がいっぱいになり反省でなく殺意を抱くのは情けない。

不倫は悪事で妻から怒られたり軽蔑されたり離婚(慰謝料)を求められたりするリスクはあるだろうが、それでも殺人をする結果の重大性と取り返しのつかない罪悪に比べれば不倫から生じる諸々の自分の不安・不利益はそもそも比較対象とはならない。潔く認め頭を下げ相手の要求に応じても、殺人ほど深刻な結果になりようがない。

もしもばれたら大変なことになる(ばれるくらいなら相手をどうにかしないと)というような小心さ・臆病さがある人は、(原則論としてはみんなすべきでないとしても特に)初めから不倫をすべきでないし、想定外の不倫の露見・離婚問題、トラブルに対処できる器がない。不倫や露見で陰湿な逆恨みの殺意・悪意を持つ人柄も暗い。

スポンサーリンク