栃木県で少年が運転する車が用水路に転落、少年少女6人が死傷する事故に。

軽自動車の定員をオーバーする交通法規の違反をしていたようだが『免許取立て+調子に乗って飛ばす(違反する)タイプ+無目的な集団でのドライブ』の条件が揃っている時は同乗しないほうが事故を避けられる。

用水路に軽乗用車が転落=少年少女6人が死傷―栃木

免許取り立ての若者がみんな運転が危ないとか事故を起こしやすいわけではないが、『運転者の性格・運転の癖・価値観』などの総合として、『乗っていて安心できるか不安になるかの判断』は割と簡単につく。走行中の事故を起こす人は何度も繰り返し起こすが、『安全運転のポイント・注意力や交通ルール』の軽視がある。

電柱や歩道、側溝に突っ込むのは『基本的な運転技能の未熟さ・安全に曲がれる速度の無知』という他ないが、『しなくても良い危険な運転』を敢えてして事故を起こすケースも多い。歩行者の多い生活道路で加速したりタイヤを滑らせて曲がったり、危ういタイミングで右折したり、無理な追い越し・頻繁な車線変更をしたり等。

運転免許を子供が取得した時に、親が教えるべきこととして、『人を乗せる時には人の生命を預かっているという責任感・注意力を持つようにしなさい』『車の運転は遊びではなく安全に移動(ドライブ)するためのものだから浮かれすぎないように』ということがある。大切な友達や彼女・彼氏などを死なせるところまで行かないとしても、『大きな交通事故』を起こしてしまえば、生涯にわたって回復しない大きな障害・傷を負わせる恐れも十分にある。

そういった死亡事故や身体障害・顔の傷などは、幾ら謝っても許してもらえる類の問題ではなくなってくるし(親・家族にも大きな迷惑を掛けることになるし)、自分の人生も賠償責任や交通刑務所への収監、重たい行政罰(免許の長期の取消し)などで大きく狂ってしまう。