AI(人工知能)の進歩で診療・薬開発が可能になる、 居酒屋で課長に叱られ腹切りをした50代公務員

○膨大な症例を統計的に解釈した画像診断技術では医師はAI(人工知能)に及ばなくなるが、AI進歩で単純作業に加え専門職の仕事も徐々に奪われる半端な段階では、失業・減収に苦しむ人が急増しそう。

AIで診療や薬開発支援「20年度にも」 厚労省懇談会

人間が行う全ての仕事がAIやロボットに代替される段階に至れば、『失業・減収の問題』が『不本意な労働からの解放』になるのかもしれないが、それは『人類の存在意義・自分の必要』を懐疑し始めることにもつながる恐れがある。『必須ではない仕事・活動・関係の目的や意味』を各人が自分で考案し納得しなければならない。

AI進歩・ロボット開発の予測というのは、ユートピア論にもディストピア論にもどちらにもつながる可能性があるもので、知的好奇心を刺激する題材として前世紀から人気があるが、『店舗・ホテル・キッチンなどを無人化(ワンマン管理)に近づける流れ』は雇用問題を深刻化させるリスクが高い。

○学校を卒業して就職したばかりのセンシティブな新入職員の自傷行為と思ったが、職歴も長いであろう53歳の主任の切腹の模倣は意外だった。課長と上下関係が厳しくパワハラのように感じていたのか…

「課長に叱られた」居酒屋で腹切りけが 志木市職員減給

50代男性で『課長に叱られたことによる不安・萎縮・自責』まではあっても、叱られたから自責感・自己否定を自傷行為を通してプレゼンするように、その場で(致命的ケガにならない)カッターナイフを購入して腹の薄皮を切るというのは、トリッキーな迷惑行為だがそれだけ上司との関係や物言いに悩んでいたのかもしれない。

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