2016年国内旅行の急上昇地域は『沖縄・大分・奈良』で西日本が優勢:観光資源・流行・話題と居住地からの距離

単純な国内旅行者数なら北海道・京都・東京が多いだろうが、人気の観光地は伸びしろが少ない。沖縄・大分・奈良は『南国の景観・温泉・歴史文化』の観光資源があり、島根の『出雲大社』と香川の『瀬戸内文化祭の離島・うどん』も話題性があった。

2016年国内旅行の赤丸急上昇エリア1位は沖縄!

国内旅行の上昇率では『西日本の地域』が優位だが、沖縄県は日本では数少ない『南国リゾート気分』を味わいやすい気候・自然風土・景色(海)そのものが魅力になっており、ディズニーランドとかUSJとかのようなテーマパークの大型施設がないことも特徴だろう。故に沖縄旅行の印象や評価は遊び方によって個人差もでる。

奈良県は歴史好きには行きたい地域・寺社・史跡の宝庫のような県だが、行ったのは東大寺と薬師寺、法隆寺、興福寺くらいか。京都に時間と労力を取られ、奈良県だけをゆっくりと観光旅行・歴史散策したという人が少なかったり。『古寺巡礼・百寺巡礼』を手にいつか歩いてみたいもの。京都周辺の山のトレッキングもいいな。

大分県は別府・湯布院の温泉がメインだが、遠くから来る人はお金をかけてラグジュアリーな温泉宿に泊まる人が多いようだ。由布院の温泉旅館は結構高め。温泉を楽しむだけなら泉質が良いのはむしろ大衆浴場的なところだがw星野リゾートや山中の離れ宿など、カップルで贅沢な旅をしたい人向けの豪華施設も多い。

日本全国すべての県に行った人はよほどの旅好きしかいないだろうが、時間とお金があれば日本列島の興味の持てる地域を無理のないペースで歩いて回る旅とかはやりたい。日本列島の南北の距離は長いが、結局どこに旅行するかは自分の現在地に左右される、時間・費用で距離が離れすぎると特別な用事・目的がないと行きづらい。

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