なぜ『時間に追われている感覚』に悩まされるのか?:学生・社会人・若者・中高年の時間の使い方と時間の切迫感

フルタイムの仕事のある社会人で家族もあれば『時間の使い方の選択の余地』が乏しく、学校以外にやりたい事の選択が多い学生の方が贅沢な時間の切迫を感じやすいのかも。

「時間に追われている」と感じる学生は83.6%、社会人よりも高いことが判明 一体なぜ?

学校が終わったらバイトして勉強して友達・恋人と遊んで映画も読書もと…あれもこれもと選択肢を広げてできるだけ多くの活動をしたいと欲張っていたら、いくら時間があっても足りないわけで『時間に追われている感覚』になってしまう。今日はこれだけをすれば良い・他の事までできない意識の人のほうが、時間に追われない。

1日24時間しかないのはみんな同じだが、『絶対にしなければならない事だけに集中して他を切り捨てられる人』『絶対にしなければならない仕事などの後に他に自分のやりたいことも沢山したい人』『物事の優先順位もつけずとにかくあれもこれもで欲張って動き回る人』で、主観的な時間感覚の余裕と焦りは大きく違ってくる。

長時間労働の社会人で心身共に疲れても時間の切迫感がないという人は、仕事に強いやりがいや達成感を感じていて、『一日の大部分を仕事に費やしたら後は寝れば良いと割り切れる人』である。割り切れずへとへとになっても、他のやりたいことに意識が分散して無駄なあがきをする人は時間に追われまくる感じになる。

50~60代以上の人が、オフ(プライベート)よりオン(仕事中)の時間のほうを高く評価するのは、年齢を重ねるにつれ企業人の多くは『企業・職場以外の人間関係・承認が疎遠になりやすくやりたいことも減りやすい』が影響している可能性がある。役職・権限・実績があればオンタイムの仕事の居心地も良くなりやすい。

主観的な時間感覚が切迫していていつも焦っているような人は、メンタルヘルスが悪化しやすくうつ病・パニック障害・心身症の発症リスクも有意に高くなりやすい。また1日に使える自由時間は限られているので、いくら心理的に焦ってあれもこれもと欲張っても、できないことはできないものである。物事にプライオリティーをつけて、自分の心身に無理しすぎない程度に上手く時間を割り振っていくしかない。

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