進学するのは大学が良いのか専門学校が良いのか?:学歴・スキル・免許と職業意識・労働意欲

大卒資格は会社員・公務員として長く勤続できれば効果は高いが、看護師・エンジニア・美容師などなりたい職業が明確なら専門学校も良い。

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大卒は『大企業・公務員で就職・昇給で高卒以下より優遇される条件』や『医薬看・法曹など専門家になる条件』にもなるが、教育機関としての大学は『学術の基本教養+専門分野の学問や研究』に触れられるメリットもある。本来は興味ある分野の知的欲求がある人、専門知・研究力を培いたい人が大学に行けば付加価値は大きい。

現時点で何をしたいか決まってない、4年間勉強もしながらどんな分野の仕事に興味を持てそうか探していきたいような人も、『興味関心もないジャンルの専門学校』にとりあえず行くよりかはいいかもしれないが。講義・試験がハードな難関大学・医学部でなければ、バイト含め大学生活自体の余裕・楽しみもあるだろう。

結局、大卒で一般企業に就職するにしても、専門学校卒で技術・資格を得て仕事をするにしてもそれぞれの大変さやストレスがある。大卒の場合、大組織の有能なエリート層に上がるほど収入・権威は増えるが、仕事環境は殺人的にハード(人生=休みなき仕事)という現場も多く、思っていた人生と違うと思う人も出るだろう。

やり甲斐のある仕事・目標とインスパイアされる仲間・待遇があって、『心身を摩耗させない程度にほどほどに働ける環境』は、有名大卒・資格や免許があってもなかなか無い、仕事自体に人生を賭ける位でないとついていけない会社も多いが、スキル・実績なしの大卒のみだと一度大手を辞めると同程度の雇用の潰しは効きにくい。

専門学校卒のメリットとしては、その業務ができる人の供給が限られている『専門的な資格・免許・能力を持つ人材』になれれば、一つの会社を辞めても次の会社(勤め先)を学歴だけの人よりかは探しやすく時給仕事でも単価が良い事だろう。

フリーランサー的な働き方がしやすく、自分・家族が食える程度の独立開業の道もあったりするが、学歴で優位になる会社員・公務員になったのであれば、できるだけ待遇の良い集団組織を離れないことが生存戦略になってくる。

学校と仕事との連携というか相関では、『これだけの学校を出たら良い仕事で高収入を得られるはず』とか『この資格・免許さえ得られれば普通の人よりも楽に稼げるはず』とかいった『パスポート的な考え方』をしすぎると概ね挫折しやすい。今の時代は特にいくら勉強や資格試験を頑張っても『先憂後楽』を決め込む事は難しい。

極論すれば、『職業意識・使命感』と『労働意欲・協調性と根性』の二つが燃え盛るほどにあって体力気力・学習能力が備わっていれば、どんな会社でも仕事でもそこを自分の居場所と定めてキャリアを積めるだろうし、逆にどんなに頭脳明晰で才気煥発な人でもこの二つがなければ、雇われる立場では相当に苦戦するか挫折しやすい。

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